
|
夏の間風鈴祭りが行われている、小房観音は別名風鈴寺として、テレビでも何回か紹介され訪ねる人が多くなっているようだ。
この日も二つの団体さんと一緒になった。
境内いっぱいに吊るされた風鈴が、折からの風に心地よい音の合奏だ。
音によって、沢山過ぎるとうるさく感じるものがあるが、風鈴に限っては全くそう感じないのは、私の感性だけとは言い切れない。
風鈴は風の音だ。
微かな風でもそれを受けて揺れる短冊が音を奏でる。
さらにこの日のように風が強いと、どの短冊もひらひらと捉えた風で、音を打ち鳴らす不規則単調な音が、不思議に一体化して境内に溢れる。
こんな中に今年もいることそのものを、ありがたく感じる。

