カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

洞川の冬  その1

2008年02月11日 | ☆ ふるさと・大和



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奥吉野・洞川へちょっぴり雪国の味わい
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家から奥吉野の山並みが見えたのは、向こうも晴れている証拠。
この日をおいてあの麓まで行くのを逃せない。
早速「今日、洞川にいこか」
前々からごろごろ水を汲みに行っていた友人に電話をした。
真冬だけは絶対に自分の車では、行けない場所だがバスだと、その気になった時に雪いっぱいの洞川に行けるからと話し合っていたのが今日の日となった。

電車とバスを乗り継いでの旅行気分もいい。
バスは、私たちがいつも通る道でなく、広橋峠を登っていく旧道を通る。
ここには集落があるのでバスは大事な移動手段なのだろう。
狭い峠道は積雪でさらに狭くなっている。
峠を下ってようやく、いつも通っている道に出た。
トンネルを出るごとに道路も山も積雪が多くなっていく。
バスの1番前に座って、写真を撮るのが楽しい。
所々で、立ち往生している車があったり、思わぬところでチェーンを装着中の車を見たり、カーブの多い急坂の山道の怖さを思う。
バスは冬用タイヤを履いているが、川合からは、さらに洞川への山道が厳しいので、チェーンを装着した。
「命を預かっているもので・・・」若いドライバーさんが手早く装着するのを降りて見ていた。
下市口を出てから1時間10分で、終着の洞川温泉に着いた。
キュッキュッと靴裏の音が、先日の我が家近くの雪と全く違う感触である。
踏み込んでいないところは、パウダースノーだ。
それでも滑らないようにヨチヨチ歩きで、温泉の大駐車場に行った。
出迎えてくれた雪ダルマと楽しくツーショット。
温泉街散策はまた後日にUPすることにした。

新田~小金井
コメント (10)
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