カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

酔いしれてもみじ 奈良 正暦寺

2012年11月28日 | ☆ ふるさと・大和

 

  

福寿院庭園で紅葉に和む人たち 

ブログ友さんのブログで何度か写真を見ていた、奈良市菩提山町の正暦寺ですが、お寺にお参りしたのは初めてでした。 こんなに美しいもみじの名所で、あったのをどうして知らなかったのだろうと悔やまれてなりません。お寺の縁起や文化財、境内の建物やお堂については、私が検索したりお寺で頂いたパンフレットを参考にここに書くことは全て省きましょう。

ただただ境内に3千本植えられているというもみじが、今輝いて待って居てくれたことへの感動と感謝で、ときめいてもみじ色に染まったような時間が流れた、この日の喜びを拙いけれど精一杯に残しておくことにしました。

  

おひるお誕生日のランチをご馳走になったHさんと、何度も何度もこの感動を短い言葉で交わしながら、元気なればこそこの美しい錦に染まって歩けることを、一歩一歩散り敷いた落ち葉絨毯の上を歩きながら語り合いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

     

このように全山をもみじで染める色鮮やかを、「錦の里」と名づけられているのが、山を歩き境内を散策し、福寿院の縁側から山を望みした半日でよく分かりました。何処を見てもはっとするような色彩に満ちています。大げさじゃないけれど、生きていてこそこんな季節の感動の瞬間に出会えるのだと、この日まで訪れなかった分、今日お参りできたことを本堂のお薬師師さんに深くお礼の気持ちを込めて、御真言を唱えました。 

 

 年中行事の一つになっている、お互いのお誕生日招待は、今日彼女からご馳走になりました。次は私が1月にご招待します。例年なら馬見丘陵公園へお食事の後行くのですが、12月初旬まで紅葉が楽しめるとの情報をいただいて、「錦の里」でもみじに酔いしれた至福の時間となりました。 

 

         

コメント (10)
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