梅雨らしい梅雨日和とでもいうような休日で、予報通り夕方からは本降りの雨となっています。
梅雨前線と台風とがこの後の雨続きとなると思うと 、少々憂鬱です。
こんな日だからこそ雨の降らないうちに、大阪・四天王寺の七夕の夕べ(5~7日まで)のイベントの七夕飾りを観に行ってきました。
阿部野橋駅から谷町筋を東へ歩いている時、「熊野街道」というこの石標が歩道の端にあるのが目につきました。
大阪のこの場所がかつての古道の道程だのかと、いつかこの街道について調べてみたいという興味がわいてきました。
極楽門の前の大きな石の鳥居 (重要文化財) の向こうに七夕飾りが、華やかな色どりで風に吹かれています。
五重の宝塔推古天皇元年聖徳太子創建以来、度重なる戦火や天災によって消失した伽藍ですが、その都度再建を重ね、現在の塔は昭和34年に8度目の再建をした塔です。鉄骨鉄筋コンクリートですが、屋根は本瓦葺きで、木造建築の優美さを伝え飛鳥時代創建の姿を再現したものであると受付でもらったパンレットに記されていました。
「七夕のゆうべin四天王寺」 は「だいすき上町台地」という副題で、東日本大震災復興祈念の祈りのイベントで、今年は第7回メモリアルのイベントだそうです。
仙台七夕の吹流しと、笹のトンネルが25m続きます。このトンネルの下には人々の願いと夢がぎっしりと詰まって、天に届けと、メッセージの声をあげています。
私も1枚の短冊を買って、今日この日ここにお参りできたこと、七夕飾りと出会えた感謝の気持ちを笹につけました。。
今にも降りそうな空でしたが、傘はバックの中に入れたままで、あべのハルカスの所まで戻りました。
明日の七夕を前にして1日早い七夕飾りをアップしました。
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