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お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

菅江真澄の道(外ヶ浜づたひ・・・浅虫温泉)

2025年04月08日 |   ✑文学逍遥 紀行

リニューアル再掲菅江真澄の道(浅虫温泉森林公園浅虫湾眺望・2007.09.27撮影)
         筆者が24年から自信の掛かりつけ湯に認定した県都青森市の
         奥座敷浅虫温泉はだか湯の浅虫湾眺望の映像・記事を更新した。
映像:菅江真澄が見聞したであろう外ヶ浜浅虫温泉の現代の様子 ( 鳥瞰図風に撮影 )
   藩政時代は、陸奥湾に面した津軽藩領は「外ヶ浜」と地域名がついていた。

記述菅江真澄遊覧記     ~ 外ヶ浜づたひ{天明八年(1788)7月6日}
   かくて浅虫の浦につくと煤川の岸に・・・少し高い岩のたっているのを肌赤島
   ・・・鳥の形をしたのを鷗島・・・鳥居の見えるのが湯の島・・・出湯の村に宿をと
   った。・・・ 滝の湯、目の湯(椿館)、柳の湯、おお湯、はだか湯などが、た
   いそうきよらかに湧き、また軒を連ねた家々のうしろにも湯があってよい』

     ・・・「とりわけこの津軽というところは温泉の数がたいそう多い」と答えた。
   どこと何処にと尋ねると、「ご存知のとおり、関の湯の沢、碇ヶ関の湯、大
   鰐、蔵館、嶽、湯谷 ( 湯段)、切明、酸か湯、下湯、温湯、板留、要目、沖
   浦、二升内、大川原、田代、根子、猿、笹内、・・・・そしてこの浅虫です 」

(過去の記録:2,019.08.06
紀行家:菅江真澄は青森県・秋田県の各地を巡行して詳細に日記に書き残している。
その中には温泉地に関するものも数多く、江戸時代の温泉地の様子を調べる重要な
手がかりとなり、温泉史を紐解く資料でもある。青森県の代表的な浅虫温泉
も記述

参照#① 青森市 (外ヶ浜地域含む) 温泉紀行     ② 菅江真澄 (紀行家・歌人) 探訪紀行


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