映像:嘗ての店が移転し,営業しているかと期待して入った喫茶店のママ
懐かしの太平三丁目。筆者はここで、大学に通うため新聞配達をしていた。
朝日新聞奨学生というのが正式な身分だが、なんのことはない新聞配達員。
苦学の中の楽しみが、美人姉妹が経営する喫茶店での珈琲タイムであった。
感慨:嘗ての美人姉妹も、もし健在なら、丁度のこのママの年代と思うと
ついつい話し込んでしまった。残念ながら嘗ての喫茶店『ぶるぼん』
のママではなかった。この時代屋は最近の営業であるとか・・・・・・・・・。
追憶:墨田区太平三丁目は東京生活の第一歩。映画『男はつらいよ奮闘編』
の花子(榊原るみ)、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』の六子(堀北
真希)などが集団就職で青森から上京するシーンが浮かぶ、青森は
そういうイメージだったのだろうか?。 明大のK君、法大のS君、
東京ビジネス学院のA子さん。 皆働きながらの苦学生仲間だった。
参照 ↓ 喫茶ぶるぼんは高層ビルになっていた(真ん中の建物の場所にあった)
映像:墨田区太平三丁目にあった「中華厨房かたぎり」でゲットした野菜炒めライスに満足
金もない暇もない、忙しい。そんな時にお腹一杯になった食事が「野菜炒めライス」。墨田区
大平三丁目を歩きお腹が空いて、偶々見つけた中華料理店で野菜炒めライスをオーダーした。
食感:モヤシ沢山の野菜炒め。中華スープも懐かしの味。苦学生にとって何よりのご馳走だ。
参照#墨田区太平三丁目の懐かしの喫茶店「甘味喫茶 時代屋」
驚きであった。筆者が青春時代一労働者として暮らした墨田区大平地区は
40年ぶりで訪問し「津軽」の二文字に反応し調べたら、なんと江戸時代、
津軽藩の下屋敷があった場所だった。その名残がこの『津軽稲荷神社』だ。
社格:- 祭神:宇賀御魂神(うかのみたま)五穀豊穣の神
由縁:津軽藩中屋敷内にあった稲荷神が明治43年に払い下げられ、錦糸町
一丁目町会の守護神となり、今もなお地域の人々に信仰されている。
映像:錦糸町駅前から眺望する「スカイツリー」
JR総武線錦糸町駅で下車。房総半島の帰り道に懐かしの墨田区大平町に寄る。
その昔「下町の太陽」という映画があった。1960年代以降の東京を引っ張った
のが墨田区を中心とする町工場群。その活気の中で、働きながら大学に通った。
町工場は時代とともに廃れ今は御覧の「スカイツリー」が下町の象徴的存在だ。
速報・世界遺産:国立西洋美術館(2015.11.7)≫祝:世界文化遺産認定
上野の森にやって来た。まさか、世界遺産に認定されるとは。
そういえば、『国立西洋美術館を世界遺産に!』という幟が
あった。ARTを愛する者にとってこんなに嬉しい事はない。
世界遺産:世界17か所の「ル・コルビュジエ』設計建築物が
2016年7月17日に世界遺産に認定された。ここ上野国立
西洋美術館もその一つ。 また、弟子であった前川國男の
処女作から晩年迄の建物が青森県弘前市に8棟現存する。
参照:ル・コルビュジェの弟子で実際に西洋美術館の設計に
関わった前川國男が設計した弘前市にある弘前市民会館
は人間と芸術空間配慮が間違いなくル・コルビュジエの
思想を受け継ぐ作品であり、彼は本流の後継者と感じた。
「青の時間(弘前市民会館)」
≪メモワール:感動!東京物語(2015.11.06)≫
映像:西武新宿駅は高層ビルに変わっていた。上層部はプリンスホテル。
西武新宿駅は学生時代後半に通った駅である。西武新宿線武蔵関駅が筆者
居住する町の駅。六畳一間のアパート、勿論、お風呂はない。そんな時代
の通学は、高田馬場で山手線に乗り換え巣鴨下車、あとは白山上まで歩き。
追憶:この時期大学近くの中華料理店で17:00~22:00までアルバイト
夕食はまかない料理でゲットしたものの仕事後疲れ果てて帰った記憶…。
記録:一日平均乗降客 175,357人(2015年)
速報:高速バスターミナル 2016.06.07
映像:JR新宿駅新南口四階に設置された高速バスターミナル
日本も漸く高速バスのターミナル化時代に突入した。北京、ソウルなどでは
地方への高速バスのターミナルが立派なので驚いたものだがあれから10年
東京もようやく国際都市並みに高速バスターミナルが整備され便利になった。
(高速バス発着ラウンジ)
≪速報:JR新宿駅新南口 東京23区Japan 2016.06.07≫
長らく工事中だったJR新宿駅南口がようやく完成した。出来上がりは、甲州街道を
挟む形での新南口の登場だ。副都心新宿の新しい観光スポット・交通の要所となる。
記録:中央の摩天楼状の建物はNTTドコモ代々木ビルで25階までは事務棟、そ
れ以上50階相当までは電波塔だ。味気ない鉄鋼物に外壁を付けて大時計を設
置し南新宿の顔とした。高島屋ビルから良く映える。新宿~代々木界隈眺望。
映像:約3000人が通行する外国人の新観光スポット
渋谷のもう一つの名物がJR渋谷駅前の交差点である。
この交差点を展望できるのがJR線と東急線の連絡橋
今日は雨でスクランブル交差点はパラソル交差点だ。
ボッティチェッリの官能芸術を堪能したあと館内のオープン展示を鑑賞。
たまたま開催されていたのが、耽美芸術のコレクション。赤面する様な
作品群を無料鑑賞できた。渋谷という若者の街らしく過激なオブジェだ。
映像:正面の新宿コマ劇場は東宝ビル(ホテル&シネコン)に変わった
東映ビルの屋上のゴジラが見える通りなので筆者はゴジラ通りと命名
新宿繁華街の中心地、歌舞伎町。学生時代ここを徘徊したひとは多いだろう。
筆者も懐かしい場所である。新宿コマ劇場、純喫茶白馬車、横丁ピンサロ…
走馬灯の様に当時の光景がよみがえる。それが、いま急激に変わりつつある。
街感:建物も変わったが人も変わった。歩く人も、呼び込みも半数は外国人