東北裏日本の庄内地域周辺の共同浴場は地元で「正面湯」と
呼ばれる。ここあつみ温泉でも共同浴場が3つある内上の湯
は「正面湯」と呼ばれている。あつみ温泉名湯源泉を肌で感ず。
【Data】含芒硝・石膏ー食塩泉
56.5℃ PH7.3 源泉:5号、6号、7号源泉(混合)
平安時代の美女小野小町が辿り着き病んだ身体を癒したという開湯由縁が
伝えられる温泉場。中心部にある共同浴場が『尼湯』。昔は女人旅は尼僧
の姿でないと超危険。この名も小野小町の言い伝えが具現されたのだろう。
【Data】硫黄泉(含食塩・石膏) 80.3℃ pH値 6.9 源泉:協組第4号泉