太陽が現れる地に立つ
生まれて間もない赤陽
ゆるりと確実にのぼる。
目の高さに捉えたとき
海も水平線も空も紅く
新しい年に希望を繋ぐ。
朝陽と夕陽の異なりは
これから始まる歓びと
去りゆく事象への哀惜。
どちらも胸が熱くなり
心がトキメキ涙が溢れ
祈りの思いが込上げる。
今日一日の感動を願い
太陽から少し力を貰い
終日の無事に努力する。
朝陽と夕陽はいのちの
始まりと終りの象徴だ
かく燃えかく尽きたい。 2009年1月1日 7時19分~砂上に記す。
感慨:この2年後、3.11東日本大震災の津波が塩谷岬の海岸も襲った。
未曽有の災害は人の一生を大きく変える事にもなった。凡そ2万人
の尊い命が失われた。本ブログを見る度命の始まりと終わりを想う。
参照#2ブログカテゴリー「東日本大震災視察」