お湯の国 日本

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かにかくに渋民村は( 啄木)

2024年06月05日 |   ✒文学逍遥 紀行

Memoir:石川啄木記念館に隣接啄木の宿柱に掲げられた短歌の木簡

石川啄木記念館には歌人啄木の人生が凝縮されているといっても過言
ではない。そして、保存の渋民尋常小学校隣接、啄木の寄宿家の柱に
掲げらた木簡。記された石川啄木の短歌にこころを奪われたのだった。

碑歌:「 かにかくに 渋民村は恋しかり
             おもひでの山
                                         おもひでの川
」 (啄木 :一握の砂)

参照 # ① おもひでの、おもひでのの景観
     ② 石川啄木(哀しみの歌人)探訪紀行

感想:もうこの短歌に解説はいらないだろう。啄木の良さは分かりや
   すい歌文の中に、一瞬の心の情感が、深く刻まれていると思う。
   久し振り北海道:登別温泉から帰って、自宅の部屋から眺めた
     八甲田山に、何故かこの短歌が浮かんだ。ふるさとはありがい。
   いよいよ夏山シーズン、今年も八甲田山の大自然に抱かれたい。
   ※かにかくに:副詞であれこれと、いろいろと、の意味である。

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