Memoir:白馬岳 (映像:新穂高ロープウェー森のテラスより眺望・撮影)
この山も新穂高ロープウェー隣接の森のテラス(標高 2,000級 )から観察した。
温泉探査は時としてこの様な高度の山麓に立つときもある。勿論温泉探査の合
間なのだが、「名山名湯を懐(いだ)く」の如し、新穂高温泉の源は山なのだ。
記録:2,455m、成層火山・活火山(常時観測)、中部山岳国立公園(長野・岐阜県)
日本百名山:作家深田久弥著「 日本百名山 」NO.58番目 に記述の抜粋一文
「焼岳は附近の群雄に比べたら、取るに足らぬ小兵かも知れぬ。
だがこの小兵は他に見られぬ独自性を持っている。先ず、日
本アルプスを通じて唯一の活火山である。頂上から煙が上が
っている山はほかにない」と深田久弥は書いている。
山感:パンフレットなどでは、上高地大正池越しの噴煙をあげている「焼岳」
の絶景が見られるが、やはり二千メートル級の高地から日本アルプス
群の景観の中で見る「焼岳」は峻嶮な山を感じる意味では欠かせない。
参照#① 日本百名山( 深田久弥 著 ) 探訪
② アルプス温泉地 データ・ベース