入浴速報:2016.2.18 映像:つくだ温泉ゆ~ぽっぽ露天風呂
久しぶりの佃温泉ゆ~ぽっぽ。相変わらずの浴感青森市内にあって、
濃鉱物色は此処と三内温泉だ。東青森駅の真ん前、まさに街中名湯。
【Data】含芒硝ー食塩泉 46.5 PH7.2 源泉:南佃2号源泉
浴感:露天風呂は勿論循環だが、お湯を加えて適温である
ゆっくり入るには丁度よい。市内で貴重な露天風呂。
評価:この温泉は初期の源泉では地下水が浸潤全く泉質が変わった。
今回再訪し元に戻っていたのは経営の努力。源泉が2号泉に。
観察:佃温泉ゆ~ぽっぽのシンボルといえる黄土色は純鉄イオンが
2.6gとマグネシウムが113g含まれている結果の着色作用である。
参考:多くの温泉施設が抱える問題は揚湯管の腐食等で地下水が浸潤
し湯温低下もしくは泉質が変わること。本施設も2004年にオー
プンだから、10年を経過。突然泉質が変わったのはこの事由と
推察。温泉は掘削費用が高くなかなか経営が難しい。又、お湯
が止まるのは、含有鉱物の結晶が詰まる為であり、掘り直し等
が必要となる。これくらいリスクがある事を利用者も知るべき。