お便り速報:北海道風景画館便り 五十六 北海道 中富良野 奈江 (2024.12.21)
映像:奥田修一画伯 北海道八名山「利尻、夕まぐれ 2024年 55×22 304,000円」
利尻山(利尻島)は深田久弥が『日本百名山』の中で、第一座に掲げた山
北海道の中富良野にある小さな美術館から本年最後の便りが届いた。コロナ災禍の
前は毎年のように北海道に渡り、必ず寄る美術館の主宰者で画家奥田修一の便りに
添付されたのがこの絵。偶然instagramで日本百名山の連記が終了した後であった。
奥田画伯は北海道八名山の創作中で、この絵は新作だそうだ。画家の目から見たら
利尻山はこの様になる。来年は愛車「1126」号も三代目となり初北海道ツーリング
で利尻島、北海道風景画館を訪ねたいと思っているが、実現できるか楽しみである。
参照#① 日本百名山 (深田久弥 著) 探訪紀行
② 北海道 温泉地 データ・ベース
③ 北海道風景画館 (本ブログカテゴリー)
リニューアル再掲:白山山麓中宮温泉から眺望の白山の雄姿 (2004.06.03)
(過去の記録:2009.08.3)
里山へ向かう途中振り返り、白山連山を眺める。『名山名湯を抱く』筆者の
温泉用語ともなった言葉の形容がよく似合う山だ。夏、峰々には残雪が輝く。
白山温泉、中宮温泉、岩間温泉など白山山中の名湯は山を愛する人々の湯処。
日本百名山:深田久弥の名著『日本百名山』に掲示NO.87の一文。
『日本人は大ていふるさとの山を持っている…どんなに世相が変わって
もその山だけは昔のままで、あたたかく帰郷の人を迎えてくれる・・・』
更に、
『…夕方、日本海に沈む太陽の余勢を受けて、白山が薔薇色に染まるひ
と時は、美しいものの究極であった』と、日本海側からの景観を絶賛。
記録:標高2,702m、両白山地山系、成層火山(C)、一等三角点、花の百名山
日本三霊山、白山国立公園、石川県最高峰
参照#① 日本百名山「深田久弥 著」 探訪紀行
② 白山山麓の中宮温泉『くろゆり荘』
Memoir:清廉の滝 (早池峰山 岩手県花巻市 大迫町:2021.5.31)
憧れの早池峰山登山道口までの隧道である県道25号泉を更に上流側に500m程
稗貫川左岸支流にある滝。滝そのものは普通なのだが、早池峰山麓に存在する
のが筆者的には貴重なもの。しかも、下山時の遭遇で冷涼感が漂っていた感激。
滝感:魚止の滝、鳴想の滝を過ぎて三つ目の滝、県道沿いで濡れることも無く
直ぐに滝見が出来る。時期的には、清涼な流れで一服の涼感を味わえる。
記録:落差10m、稗貫川左岸支流( 登山口途中にある、4つの滝の内の1つ )
参照# ① 日本の名滝 & 涼感 探訪紀行 ② 早池峰山 トレッキング 紀行
リニューアル再掲:日本百名山の見直しをして、男体山の画像を差替え。
こうしてみると、やはり登りたくなる山だ。美麗山。
(過去の記録:2018.03.04)
世界文化遺産『日光の社寺』を見学した後、奥日光に聳える男体山を仰
ぐ。裾に中禅寺湖・華厳の滝を従え、背後に日光湯元温泉が控える姿は
山を愛すものであれば垂涎の名峰。作家深田久弥は日本百名山と認定す。
記録:標高2,486m 日光連山 成層火山(日光火山群)日光国立公園
日本百名山。日光二荒山神社境内地 ( 冬季入山禁止 )
日本百名山:作家深田久弥著「日本百名山」no.36番目抜粋一文
『・・・すべての湖はその傍にそびえ立つ山の姿で生きてくるが
、中禅寺湖と男体山という取り合わせほど過不足なく・・・』
感動:日光東照宮が世界文化遺産に認定されてズ~と中禅寺湖男体山
を再望したい願望があり、今回長野の友人の案内で目的が達成
された。名山・名湯・名湖の三拍子揃った瞬間をつかみ撮った。
参照#① 日本百名山 (深田久弥 著) 探訪紀行
② 奥日光の名湯『日光湯元 薬師湯』
入浴速報:浅虫温泉 はだか湯(道の駅ゆ~さ浅虫:sky・spa) 2024.12.18
凡そ二週間振りの入浴。雪掻きの後はやっぱり温泉で体をほぐすのが一番
お湯に浸かって体を癒し。昼下がり、マッタリとお湯を楽しみ躰を整えた。
回数券利用先:料金360円(券3600円11回) 本年29回目 通算 72回目
動画:浴室景観 湯の島景観
【Data】含食塩ー石膏泉 75.2.℃ PH8.19 源泉:浅虫35号泉
※掛かりつけ湯認定 (2024.04.01)
浴感:今日も名湯に浸かりながらむつ湾越しにボンヤリ津軽の山を眺める。
この名湯は、平日の昼下がりがゆっくり、ノンビリ入れる。絶品湯。
鑑定:江戸時代の温泉紀行家菅江真澄の「菅江真澄遊覧記」(平凡社)に書か
れるほどの歴史的共同浴場が現代的な展望風呂に変わったのが特徴。
道の駅五階にむつ湾展望風呂の公衆浴場があることは、市民の宝物。
注意:女優・歌手の中山美穂の突然の死、多くの人が驚いたことだろうが、
入浴施設での死亡事故(溺死など)は年間一万人程度発生している。
筆者の講演会でもお年寄りが多い場合、この事については必ず触れ
てきた。中山美穂の死亡要因は溺死と推定されるが、バスタブには
常に蓋に肘を掛けて、入浴中の失神で意識を失っても沈む事のない
ように留意されたい。又熱めの風呂には、なるべく入らないように。
今回の事故は入浴中の「ヒートショック」ではないかと推測される。
参照#① 青森市( 世界遺産 縄文の街 ) 温泉地 データ・ベース
② 菅江真澄の道 浅虫温泉(菅江真澄遊覧記:外ヶ浜づたひ)
③ 同じく道の駅展望風呂で日本海の夕陽が絶景 「象潟温泉」