サロン・ド・カフェ・アンジュの食後の珈琲は、津軽藩時代に飲まれた珈琲
挽いた珈琲豆を巾着袋に入れて、土瓶の中で優しく濾す。そのまんま作法で
入れた珈琲はなんとも不思議な味わい。津軽藩城下町の弘前の懐かしい文化。
解説:津軽藩兵士が北方警備(知床:現斜里町)中に薬用として飲用
その珈琲の飲み方を再現したもの。土瓶に一分間の緊張が走る。
参照#弘前市(古都・城下町)探訪紀行
映像:外人教師館1階の恐らく食堂・客間であったろう空間で昼食(パスタ)
洋館とフレンチの街弘前を代表するような施設が旧東奥義塾高校外人教師館。
外人教師館の居住空間をそのまま再現・保存しており階下の公的なスペース
(客間・食堂)を利用し喫茶&軽食サロン・ド・カフェ・アンジュとして営業。
感慨:1階で営業の『サロン・ド・カフェ・アンジュ』という軽食喫茶名称
に懐かしさと驚を感じる。正に、この空間が女性外人教師を囲んでの
サロンであった。もう記憶が薄れたが、バイブル読合わせ後お茶をし、
冬にクリスマス会を開いたり、此処が青春時代の小さな国際交流の場。