映像:弘前市にある前川圀男設計の8つの建物の一つ。
弘前城を後にする時、お決まりのコースがこの博物館前だ。
今日は、偶然、弘前市長と秘書がすれ違った。市長と秘書
は筆者に軽く会釈をした。観光都市の首長は流石であった。
参照:国立西洋美術館(世界文化遺産)
( 2016 弘前城菊と紅葉まつり 完 )
シュウメイギク(弘前城菊と紅葉まつり28)
📷 PENTAX K200D・レンズPENTAX18-55Ⅱ
弘前城植物園の秋花、花壇の片隅に独りぼっちに佇む花
中国が原産だそうだが、花の様子はこじんまり日本ぽい
可憐な花弁群れない咲き方、この花は貴方を待っている。
分類:モクレン亜綱・キンポウゲ(目・科)・イチリン
ソウ属・シュウメイギク(種・変種)漢字:秋明菊
毒性:有毒成分プロトアネモニンを含有、中毒症状は、
おう吐、下痢、肝臓障害、皮膚炎等。殺虫剤利用
花言:忍耐、薄れゆく愛、淡い思い、利益、耐え忍ぶ恋
平成28年度の菊と紅葉まつりの菊人形テーマはNHK大河ドラマ真田丸。
弘前城三の丸に設えられた津軽伝統庭園大石武学流庭園に武者菊人形群
がよく似合う。秋晴れ天下、武学流庭園に真田幸村の六文銭軍団が展開。
参照:真田丸(田んぼアート2016)
≪速報:Art(アール)・北斎展-師と弟子たち(八戸市美術館2016.11.3)≫
映像:葛飾北斎の「神奈川県沖浪裏」数千枚刷られた内の一枚(ポストカードより)
今日11月3日は文化の日。ここ八戸市美術館では鑑賞無料であった。
半信半疑で向かった展示会場。先ずは3階から。東海道五十三次や忠
臣蔵の微細な版画図に徐々に引き込まれ、2階の冨嶽三十六景で感動。
感想:余りにも有名な葛飾北斎冨嶽三十六景。赤富士、青富士そして御覧の神奈川沖浪裏。
間近で本物が観れる幸せを感じる一日。ローカル美術館として驚くべき展示規模192点。
未来:八戸市美術館はなかなか面白い。いまは十和田市現代美術館と鷹山宇一記念美術館と
で緩やかなトライアングル連携しているが現在の敷地に隣接する青森銀行八戸店、消
防署などの敷地を取得し、現代美術館建設の構想がある。 今日の北斎展を鑑賞しこの
美術館の可能性と未来を観た気がする。 弘前でも吉野町煉瓦倉庫美術館構想がある。
青森県立美術館を中心にアートネットワークが完成するのも間近だ。県美には小手先
の展示会ではなく県内美術館の旗頭として全県的なアートビジョンをもって頂きたい。
📷 PENTAX K200D・レンズPENTAX18-55Ⅱ
弘前城菊と紅葉まつり会場に菊愛好家の作品が多数展示される。
この菊大輪はその中の一輪だ。日本の秋を象徴する菊。鮮やか
黄金色に微細な花びらが眩しい。この花の様に凛としたいもの。
分類:キク(類・目・科・属)・栽培(イエ)ギク種 大菊
薬効:抗酸化作用、解毒作用(グルタチオン、アントシアニン)
花言葉:全般=高貴、高潔、高尚
黄色=破れた恋(プレゼントには注意) 白色=真実 赤色=貴方を愛す
映像:弘前城植物園正面ゲートが「弘前城菊と紅葉まつり」入口
2016年秋、今年も弘前城では「菊と紅葉まつり」が始まった。昔
は、護国神社前、四の丸中心に大規模に開催されていた記憶
がある。その後三の丸に整備された植物園がコンパクトで最適。
2016年10月26日12時35分、弘前城本丸から望んだ岩木山
これほどの色付きは初めて観た。全山紅葉とはこの事だ。
残念ながら遠目には綾なす微彩の鑑賞は難しいが絶景だ。
参照:春爛漫時の岩木山(弘前城本丸)