お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

葛飾北斎展(八戸市美術館)

2016年11月04日 |  🖋芸術鑑賞 紀行

   ≪速報:Art(アール)・北斎展-師と弟子たち(八戸市美術館2016.11.3)≫
映像:葛飾北斎の「神奈川県沖浪裏」数千枚刷られた内の一枚(ポストカードより)

   今日11月3日は文化の日。ここ八戸市美術館では鑑賞無料であった。
   半信半疑で向かった展示会場。先ずは3階から。東海道五十三次や忠
   臣蔵の微細な版画図に徐々に引き込まれ、2階の冨嶽三十六景で感動

感想:余りにも有名な葛飾北斎冨嶽三十六景。赤富士、青富士そして御覧の神奈川沖浪裏
   間近で本物が観れる幸せを感じる一日。ローカル美術館として驚くべき展示規模192点。

未来八戸市美術館はなかなか面白い。いまは十和田市現代美術館と鷹山宇一記念美術館と
   で緩やかなトライアングル連携しているが現在の敷地に隣接する青森銀行八戸店、消
   防署などの敷地を取得し、現代美術館建設の構想がある。 今日の北斎展を鑑賞しこの
   美術館の可能性と未来を観た
気がする。 弘前でも吉野町煉瓦倉庫美術館構想がある
   青森県立美術館を中心にアートネットワークが完成するのも間近だ。県美には小手先
   の展示会ではなく
県内美術館の旗頭として全県的なアートビジョンをもって頂きたい。

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