DUEETO展示中
昨今のジュリア高騰の中でも、とりわけDUETTOは物件も少なく、おいそれとGET出来ないようになりました。
故に、今回の委託物件も、反響は想像以上でした。
オーナー様に敬意を表して、ショップのショールームに展示させて頂きました。
現状でもボディの状態は良く、差ほど問題はありませんが、細部をモディファイしたい衝動に駆られます。
この個体はまさにUS仕様そのままですが、US仕様だと言ってもこの年式では、悲観する必要はありません。
灯火類の違いが大きな差異で、基本的なところは、USもECも変わらないからに他なりません。
US仕様
EC仕様のヘッドライトカバー
少々の改造で、EC仕様に変身可能です。
過去に、何台もモディファイしました。
US仕様のテールライト(オール赤)
EC仕様は二色
レンズをポン換えしたらNPです。
その他、気になる箇所があり、改善したいところです。
インナートリム
市販の出来合いが入手出来るので交換したいところです。
張替えのダッシュ
経年変化でヤレてきてますので、完全を求めるなら、手当てをしたいところです。
新品(リプロ)ダッシュ交換か、ダッシュカバーか、再張替えかのどれかでしょう。
ベストはダッシュASSY交換ですが、入手出来るかと、ハイコストになるのが悩ましいです。
左右で質感の違うシート
煩いことを言わせて貰うなら、個人的に気になりました。
たぶん左右のシートの張替えは同時期ではなかったのでしょう。
拘るなら再張替えですが、勿体無いといえば勿体無いので、余裕が出来てからでも良いでしょう 。
嬉しいオリジナルステアリング
やはりオリジナルに拘りたいところですが・・。
要レストア
クラックも目立ち、状態は良くありません。
しかし、レストア可能なのでNPです。
こんな風に仕上げたい!
かって製作したDUETTOですが、オリジナル重視でスッキリとさせました。
トップ周りも要改善
ビニールのトップも、キャンバスでリニューアルするべきです。
この個体は基本的なボディがNP(塗装は部分的に悪い)なのと、メカがたいへん好調なので、差ほど手間隙コストを
掛けずにリファイン出来るでしょう。
好みもありますが、マニア的見地から言うと上記のモディファイはしたいところです。
似たような製作例もありました。
まさにレストアベースのやること満載
白で変身の図
内外装、E/G、M/T、デフ、サス、ブレーキ等と多大なコストを掛けて製作しました。
これに比べると、基本的なコンディションが良い今回のDUETTOは、プチレス程度の作業で済みます。
従って、お買い得DUETTOと言えるのは間違いないでしょう 。