Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
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放置は大敵

2017-11-30 10:22:30 | 修理日記

惰眠を貪るUターン141パンダ(売約済)

現状でお財布に優しい価格で常連様に買って貰った最終141パンダです。

14.5万kmにとても見えない外内装は誰が見ても綺麗だと言ってくれました。


美し過ぎる室内

Drのセールポイントの謳い文句は・・

前オーナーさんは日常の足に使っておられましたし、とても好調でこのまま乗れますよ!。

現状でも安心!

ところが、納車したらエンジンチェックランプが点灯して再入庫しました。

よくあることで、ラムダセンサー交換で事なきを得ました。

しかし、今度はエンジンが掛かりにくいというか、始動不能にもなり、レッカー救援されました。

ショップに戻ると、果たしてエンジンは始動できて、原因が不明です。


怪しいECU(エンジンコンピューター)

どうも、このECUに原因があることが判明しました。


カプラー揺すると変化が


バラしてもわかりません 

このECUはもはや生産中止で入手不可ですが、世界中探して一個見つけました。

半田不良の可能性もありますが、過去例では専門の修理屋に出しても、埒が明かないことが多いです。


実は、かのような前オーナー使用時に全くNPであった個体が、ショップに戻り数ヶ月も陳列放置状態で、
いつのまにか壊れてる事象が頻発しております。

目出度く新オーナー様が見つかり、納車整備で発覚したり、納車後に症状が出ることもあります。

それは、オルタネーターが崩御していたとかなんです。

ブレーキが固着とかなら普通ですが、電気系や電子部品も崩御してるのです。

たぶん、放置でなく乗っていれば壊れなかったんじゃないかと思うのです。

旧車のヒューズボックスの接触不良は、放置で必ずと言っていいくらい接触不良になります。

もし、電気が通電していたら、症状は出ないと思われますから。


一般ユーザーならともかく、ショップ在庫は動かすことは無く、売れるまでは惰眠を貪ります。

そして、いつのまにか壊れてるという、摩訶不思議なことになります。


クルマは置いておくだけで壊れるもんなんです 

もちろん、乗っていても壊れますが、置いておくだけで壊れるのは納得できません。

復活は、全てショップ負担になりますから、結構被害額は甚大になってるのです。

誰に矛先を向けられるものでもなく、早く売らないオマエが悪いということでしょうか。

Drの心境は、






結局は薬局で、これしかありません 




コメント
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