新工場にてメンテ中のAR164最終モデル 作業担当はDrです
突然ですが新しいカテゴリーを作りました!。
その名も「Drのメンテ講座」です。
コンセプトはクルマのメンテの必要性と方法を主体に理想のメンテナンスを目指します。
一応、連載企画で小間切れになるかもしれませんがメンテを皆様と一緒に考えていきましょう!。←カッコイイ?
先ず、クルマは殆どが消耗品と準消耗品で構成されていると言っても過言でないでしょう。
消耗品と実際にすり減るブレーキパッドやローターにタイア等でいつかは消耗して交換する必要があるパーツです。
準消耗品とはエンジン、ミッションの内部パーツや各ベアリングやラジエターにホース類とかいつかは消耗する可能性のあるパーツです。
こちらは使い方によっては一生?保つ場合もありますが消耗はもちろんします。
即ちクルマは乗りっぱなしのノーメンテではいつかは消耗して壊れるということです。
パーツ以外に重要なのは油脂類があります。
エンジン、ミッションオイルにLLC、ブレーキフルード、パワステオイル等で潤滑から油圧制御等の大事な役目を果てしているのは言うまでもありません。
こちらも量を切らしたり交換をサボると機械を傷め大きな出費に結びつく場合があります。
油脂類は液体ですから漏れる可能性も当然あり定期的な漏れチェックは必要ですね。
液体の経路には必ずゴムホースが使用してあり劣化は避けられませんから放置するといつかは必ず漏れが発生する物です。
このようにクルマと言う機械は必ず定期的なメンテや点検が必要と言えます。
そのメンテをいかに実行するかということを考えてみましょう。
1. 定期点検を工場で受ける(調子に関わらず)
2. 不調の時だけ工場に依頼する
3. 壊れるまで放置する(笑)
以上、おおまかに1~3の手法が考えられますがあなたはどのタイプですか?。
(続く)