家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

お宝 木編

2006-01-12 13:37:29 | Weblog
縁戚の友人宅の物置を解体することになった。
母方の祖母の実家である。
その家は河口に近い水田地帯で昔は半農半漁だったという。去年までは農家だったが友人の父親が亡くなり不要になったのだ。
「何でも欲しい物は全部持っていって」と言われて物色した。

ワラの山をどけて。肥料の袋をどけて。発泡スチロールの容器をどけて。

野良猫と出会った。逃げるでもなくニャーと、か細く鳴いている。
ヘビも出そうだ。

物を一つどけると大量の埃が舞い上がる。

「あるある宝の山だ」
田舟、臼、杵、各種桶、魚釣り用の餌箱、水筒、釣竿、ムシロ、大八車の車輪と胴体、農機具などなど。
彼所有の軽トラックに積み込み2回運び込んだ。

さすがに、かなりの年月を経過しているだけあって虫が喰っている。割れている。
腐っている。タガが外れている。

しかし、それぞれが何とも「いい味」を出している。

屋号が焼印されている。手で触る部分がつるつるになっている。よく使った部分が削り取れている。

今年は少しづつきれいにしたり、手直しをしたり、柿渋を塗ったりして自宅に飾ったり使用したりするつもりだ。

とりあえず水筒といわれている桶は中に炭を入れてトイレに消臭剤代わりとしてかけておいた。