家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

顔から金色

2006-04-27 09:31:28 | Weblog
先日から所謂鼻風邪をひいている。
もう終盤に差し掛かっている。抗生剤はもう昨日で服用を終えた。

パソコンの電源を入れて画面が立ち上がるまでに鼻をかんだ。
力を入れてかんだが何も出なかった。
パソコン用椅子に戻ったが鼻の奥にズルというような息を吸ったときに微妙に何かに引っかかるような感じがした。
もう一度鼻をかんでみた。今度は力を抜いてかんだ。
ズルっと感じた物に吐き出す空気が当たったようだ。
鼻からズルが出てくる感じがした。
まだ出そうだな。
もう一度息を吸い込みフーンとゆっくり吐き出す。
またまたズルズルと出てきた。
まだ出そうだ。
もう一度やる。
またズルズルと出た。
あまりの量にティッシュからはみ出て直接掌に流れ出ていることが感覚として分かった。
もう一度かんだ。
もう出ない。
ティッシュを広げてみた。
美しい。
金色のとろみのある液体がティッシュから掌に広がっていた。
透明で輝いている。

しかし一度目では何も出なかったのに続けてかんだ今回は多量に出てきた。

いったい、この量の液体は鼻のどこに入っていたのだ?

この美しさは何だ?

体内から産出される液体で、こんなにも美しい色を見た経験がない。

鼻と洟。不思議だ。