家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

メニューは遊び道具

2006-04-04 09:03:21 | Weblog
私が子育てしていた頃食堂に入るとメニューを一つの遊び道具にしていた。

「これ何と読むかあー」とやる遊びだ。

まだ幼稚園なのに定食、天丼、などの他「花の舞」やら「開運」やらの酒の名前が読めるようになっていたし「芋焼酎お湯割り」なども読めるようになってしまっていた。

何でも遊び感覚で見渡せば食堂であろうと、どこであろうと楽しいものだらけだ。


そんな育ちをした本人が言っていた。

その名残が大学生時代にも残っていたと。

酒を酌み交わしながらメニューを使って、もっと高度な文字の遊びをしていたという。


遊びの心で世の中を見れば勉強と遊びの境がなくなってしまう。