もう5年間も同じ道を通っていると警察による速度超過の取締り(通称ネズミ捕り)が行われる場所が分かっている。
それは民家の多いところでの40Km/h制限から50Km/hになり曲がりくねっていた道路も直線が増え始める。
気分的に速度超過してみたくなる箇所である。
毎回そこを通過するときにはスピードメーターの50Km/h確認する。
私の前は、いちばん前に大きなトラックで、その後は3~4台の乗用車だった。
例の取り締まり箇所にさしかかろうとするとトラックがウインカーを出して左側に止まった。
「ええ?こんなところで止まるの?」と思うが抜かなければ進まないから前の車から順次トラックを追い越す形となった。
イエローラインだから本来は追い越し禁止区域なのだ。
追い越して元に戻ろうとすると今度は後の車が私の右横にはみ出しているのを右側バックミラーで確認した。
「もっとスピードを上げろ」と言わんばかりのプレッシャーだ。
しばらく無視していたがズーッと続けるので思い切り左に車を寄せて
「追い越せよ」という意思表示をした。
しばらくして後の車は私の後に大人しく戻った。
すると今日は警察による速度超過の取締りが行われていた。
スピードガンの横にいた警察官を見たら私と目が合った。
後を見ると例のトラックがちゃんと付いてきているではないか。
「なんで、あそこで追い越させたのだ?」
ひょっとしたらトラックを追い越させた勢いでスピードを超過し警察に捕まることを期待していたのかな?と勘ぐらざるを得なかった。
また私の直後の車も、あれ以来私から車何台分もの距離をとり近寄らない。
「さては、こいつも後ろめたい気持ちが有るな?」と考えた。
私は以前この場所で他県のアウディー氏が私を追い越してゴヨウになったのを見ている。
それからは私はセンターラインいっぱい右側を走り後続車両が追い越したくならないように気を使って走るようにしている。
だが今日の2台は、その逆だ。
官製のワナには慣れているが速度超過させようとするヤカラのワナは経験があるにはあるが滅多にない。
しかも今回は二重のワナだった。
他人の不幸を喜ぶようなヤカラにシアワセは訪れないと信じて豊かな気持ちで腹を立てたのだった。
それは民家の多いところでの40Km/h制限から50Km/hになり曲がりくねっていた道路も直線が増え始める。
気分的に速度超過してみたくなる箇所である。
毎回そこを通過するときにはスピードメーターの50Km/h確認する。
私の前は、いちばん前に大きなトラックで、その後は3~4台の乗用車だった。
例の取り締まり箇所にさしかかろうとするとトラックがウインカーを出して左側に止まった。
「ええ?こんなところで止まるの?」と思うが抜かなければ進まないから前の車から順次トラックを追い越す形となった。
イエローラインだから本来は追い越し禁止区域なのだ。
追い越して元に戻ろうとすると今度は後の車が私の右横にはみ出しているのを右側バックミラーで確認した。
「もっとスピードを上げろ」と言わんばかりのプレッシャーだ。
しばらく無視していたがズーッと続けるので思い切り左に車を寄せて
「追い越せよ」という意思表示をした。
しばらくして後の車は私の後に大人しく戻った。
すると今日は警察による速度超過の取締りが行われていた。
スピードガンの横にいた警察官を見たら私と目が合った。
後を見ると例のトラックがちゃんと付いてきているではないか。
「なんで、あそこで追い越させたのだ?」
ひょっとしたらトラックを追い越させた勢いでスピードを超過し警察に捕まることを期待していたのかな?と勘ぐらざるを得なかった。
また私の直後の車も、あれ以来私から車何台分もの距離をとり近寄らない。
「さては、こいつも後ろめたい気持ちが有るな?」と考えた。
私は以前この場所で他県のアウディー氏が私を追い越してゴヨウになったのを見ている。
それからは私はセンターラインいっぱい右側を走り後続車両が追い越したくならないように気を使って走るようにしている。
だが今日の2台は、その逆だ。
官製のワナには慣れているが速度超過させようとするヤカラのワナは経験があるにはあるが滅多にない。
しかも今回は二重のワナだった。
他人の不幸を喜ぶようなヤカラにシアワセは訪れないと信じて豊かな気持ちで腹を立てたのだった。