家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

ヴィッツは20万キロ

2014-03-06 07:41:41 | Weblog
ヴィッツの走行距離が20万キロを越した。

ちょっと前から、近々この日が訪れることを予想していた。

カメラは、いつでも持っているが、その瞬間を見逃さないようにすることに気を使った。

ガソリンを補給するとき「この補給後20万キロを超えるであろう」という走行距離に達してからはトリップメーターでなく積算距離メーターにしておいた。

1回のガソリン補給で500キロ以上走行できるので199800キロ時での補給がそれだ。

春野に向かう途中の一草(ひとくさ)という気田川に架かる吊り橋の横で達した。

すぐさま停止させて記念撮影した。

このヴィッツは平成11年12月24日が初登録した日だ。

納車日が仏滅に当たり業者が「いいんですか?」というので「構いません」と言って、半ば無理やり引き取ってきた。

あれから15年間無事に事故もなく故障もなく違反もなく走ってくれた。

15年前ということは当時私は46歳。

既に退職していたから、その後の人生と共にあったと言える。

材木や石を運び骨董のツボを運んだ。

丈夫な女房のように、いつも私の傍らにいてよく働く。

どれだけ助かったか。

いまでも、そのスタイルや性能は気に入っているから申し分ない。

そして、まだ依然として何の支障もなく走行している。

鍵穴にキーを差し込まないと鍵の開け閉めはできない。

交差点で停止してもエンジンは止まらない。

だが装備が古臭いから壊れる箇所も少ないような気がしている。

「値段がつくうちに売りませんか?」と業者が言ったのは、ずいぶん前だ。

もちろんお断りした。

今までの最長記録はベンツ190Eの16万キロだった。

今は記録を更新中だ。

ヴィッツには共に暮らす私の喜びの記録も、もっと長くしてもらいたい。