家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

誰の糞

2014-09-24 08:10:54 | Weblog
春野には、さまざまな糞が落ちていて、それを写真に撮っている。

身近な動物観察の一つだ。

色や形様々だ。

最近宅地の中のヤマボウシの木の下の苔の上にしてあるのを見つけた。

驚いたことに複数なのだ。

大きさから言って鳥ではない。

5回から6回してある。

同一種に間違いはない。

5・6頭なのかもしれない。

新鮮なやつと少し古いやつがある。

糞の中には植物の種のようなものが混じっている。

ヤマボウシの実を食べたのかもしれない。

さすがに糞を分解してみる気にはなれない。

片付ける気にもなれず、しばらくそのまま放っておいた。

最近は度重なる雨にさらされて糞も変化してきた。

最も新しいと思われるものは黒く変色して縮小し、カビが生えている。

その他は消えてしまって中にあった種だけが、元々そこに落ちてきたかのように固まっている。

しかし余りに多くの種が固まっているから木から落ちたにしては不自然だ。

消えた糞はヤマボウシの栄養となり種は土に入って発芽の準備をするのだろう。

タヌキのためグソというからタヌキの糞かもしれない。

このところしてないから安心している。