家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

元通りという全快

2015-04-18 08:49:19 | Weblog
長ーいトンネルから出た感覚。

明るく清々しい。

1月中旬からの遅々として進まない回復。

この回復速度が今の私の年齢では当たり前なのだろうか。

下痢と軟便を繰り返したあと軟便でも固さに段階がある事を知る。

また粘液便も経験した。

粘液便の原因は、大腸の壁が傷ついたためだそうだ。

大腸の壁が傷つき、修復するために出されているという。

だがこの長いあいだ生活は普通通りしていた。

食べるものは元々野菜が中心であったし発酵食品もたくさんとっていた。

早寝早起きで散歩も欠かさない。

また金土日はアルコールも楽しんだ。

特に変えたところといえば湯治のための日帰り温泉と温泉旅行かな。

これらは確実に成果が出た。

ただ毎日そうもしていられないことが残念だった。

そして普通便と軟便を繰り返したあと、やっと普通便が続くようになった。

普通便になって初めて検便ができる。

検便の結果を聴きにゆく前に薬からの離脱を試してみた。

結果は上々だ。

長いあいだ薬を飲んできたので、その時刻になると何か忘れ物でもしたかのような感覚になる。

薬を飲むたびに斜線を引くようにしたメモも、そのまま時間が止まっている。

検便の結果は血液反応なし。

「これで大腸ガンの心配はなくなりました」と医師からの宣言を受けた。

「ただし今のところは」ということを勝手に自分で肝に銘じた。

ビオフェルミンだけは、しばらく飲み続けることだけで全く通常通りの生活に戻ることができた。

以前血液検査の結果をみて体重を8Kg落としたことがある。

その最低値からさらに今回1Kg減った。

これはそのまま維持することにする。

やっとこれで元通りなのだ。

元通りの素晴らしさを痛感した。