家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

運転免許証更新

2016-01-15 08:24:48 | Weblog
運転免許証の更新に行ってきた。

妻も同じ月の生まれなので一緒に行った。

私の誕生日は既に過ぎているが、もちろん有効期限内である。

誕生日の前後1ヶ月つまり都合2ヶ月間のうちに行けば良い。

受付時間が30分間しかないので少し早めに到着して窓口が開くのを待った。

いざ窓口が開くと説明をする係りも窓口の女性も立て板に水の作業だ。

我々は立板の上から流される水だった。

申請書をもらって記入し目の検査。

それが終わると次の窓口に。

そしてそこからまた別の窓口で証紙を買うという形で納税する。

その後階を上がり写真を撮ったあと講習を受けるための部屋に入る。

受付で指図された机に座り講習の始まりを待つ。

早く入館し早く手続きを済ませたため待ち時間が長い。

安全運転をするための教則本と手引きを見て予習しておく。

講習が始まると早口の講師が、これまた立て板に水のごとく説明していく。

ある事故の事例で驚いたことがある。

私が直線道路を走行していて交差点に差し掛かった時一旦停車の標識を無視したお爺さんの運転するオートバイと衝突してお爺さんが亡くなってしまうと私は免許取り消しになる可能性があるというものだ。

死亡事故の場合不注意の程度という分け方があり軽い方でも13点。

徐行場所違反が2点。

前歴なしの場合15点以上で免許取り消しということだから、こういうことになる。

徐行というのは「車両等が直ちに停止することができるような速度で進行 することをいう」ということなので実際には飛び出てきそうな予感のする交差点を逐一徐行していたら大渋滞を引き起こすことになる。

相手に期待したい場面もあるし、こちらの不運というしかない場合もある。

でも実際に起これば一発取り消し。

いつも注意深く運転しているつもりだが、こういうことを知ると今まで以上に気をつけようという気になる。

待ち時間に「安全運転自己診断」というものをやってみた。

ほとんど完璧だと感じたのだが「違反傾向があるようです」と出た。

そんなはずはないと思い、よくよくみると順番違いのミスプリントであった。

「違反傾向は弱いようです」が正解。

これに気づいても飛び出してくる相手を見抜けないとアウトッ!!