家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

シカを入らせるな

2018-04-07 14:38:48 | Weblog
3月23日に宅地内にあるアオキの花芽の写真を撮った。

3月26日に撮ると少し葉の数が減っていた。

3月30日に撮ると、ほとんどの葉が喰われていた。

アオキの近くに植えてあるアジサイを見ると、やはり喰ってあった。

シカが宅地内に入ってくることは今まで、ほとんど無かったが、こう連続して入ってこられると、こちらとしても身構える。

でもどうして、こんなに大胆なことをするようになったのかなぁと考える。

たぶん今年に入ってワイヤーメッシュの囲いを拡幅したからだと思われる。

獣道が通っている部分に、ちょうどワイヤーメッシュを置いてしまった。

そこに突き当たった獣は右か左に曲がることを強いられる。

今までは真っ直ぐに通り過ぎていたものを。

左に曲がって進めば今までと同じような山道だ。

だが右に曲がってワイヤーメッシュ沿いに歩いていくと、ちょうど宅地内に導かれる結果となる。

以前友人宅のバラ園にウルフズピーという袋がぶら下げてあった。

つまり狼の小便だ。

もう狼などいないのに、それでもシカは寄り付かなくなるという。

それを聞いた私はマイピーで試してみた。

つまり山道で立ち小便をするのだ。

行くたびに同じ場所でピーを切り株や立木に掛けておく。

自分のアルコール臭や納豆臭のある小便が獣に有効なのだろうか。

はっきりはしないが、獣道がそこを避けて少し離れた場所に形成されたということは確かだ。

目に見えない印でさえも効果のある獣道なので鉄製の柵ができたら、すぐに別の道を探し始めるに違いない。

ただ早いとこ別の道を選んでもらう必要があると思う。

右に曲がって来た奴らには2箇所の柵を設けて入れないようにする。

右に曲がらないように再びマイピーの出番かも知れない。