家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

サビをやっつけろ

2018-04-15 16:01:41 | Weblog
重い腰を上げた。

サビが限界にまで達していたからだ。

1階2階の雨戸用の戸袋と物置の屋根だ。

去年の11月末から始めた。

まずはケレンという錆を落としたり塗装面に塗料がのりやすくなる道具と水性エポキシ系錆止めを購入した。

12月に入って作業に取り掛かった。

物置については外壁にへばりついたリュウキュウ朝顔を外し、その導き用として這わせていたネットを外した。

外した壁に鉄製のメッシュを立てかけた。

いよいよ塗装面に入っていく。

1階の戸袋が最も痛みが激しいので、そこから手を着けた。

脚立に乗りケレンで錆を落とす。

風の強い日だったので作業の工程より寒さ対策のほうが大変だった。

1階とはいえ脚立の最上階に乗っての作業は少しだけ怖かった。

次に戸袋の周りにマスキングテープを貼り錆止めを塗っていく。

翌日には塗料で上塗りをした。

ここで問題が起きた。

1斗缶のフタを開けて缶を傾けても塗料が出てこない。

約8年前の塗料を使おうとしたためだ。

塗料の表面に皮膜が出来てしまっていた。

皮膜を棒で突き破るとドポッドポッと重そうに出てきた。

塗料用のシンナーで薄めて無理やり塗った。

出来上がりは「はなはだしくしろうと」というものだった。

まあ「見た目より質」と自分自身に言い聞かせて終了した。

その後寒い日が続いたため年内作業は終了。

ずっと休みを続けて3月末に作業を再開した。

4月2日に2階の戸袋の塗装を終えて翌日から物置に取り掛かる。

2階の戸袋の塗装は実は塗料を購入し直した。

妻から「変なところでケチらないように」と言われたからだ。

とても塗りやすく仕上がりも満足できた。

物置の屋根用の塗料も買った。

錆止め兼上塗りというものだ。

これで一気に作業時間が短縮できた。

屋根の波トタンは塗りにくいし塗料が足りなくなったりして少し時間がかかった。

だがその出来栄えには満足し妻にも褒められた。

「物置の壁はどうするの」という質問が妻から出たが塗り替えの予定はない。