家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

野鳥の巣二回目

2019-02-04 18:43:08 | Weblog
野鳥の巣は2011年に春野の近所の人から孟宗竹をいただいて、それを利用して掛けた。

3年間で3組の野鳥が巣を利用して子育てを果たした。

比較的低い位置の巣だったため子育てを手に取るように観察できた。

私の巣で生まれた小鳥がやってくると、孫のような気がして嬉しかった。

その巣は古くなり、かなり痛みも進んだため取り外してしまった。

今回もう一度巣を掛けようと思ったのは廃品利用をするためでもあった。

小型のスピーカーが余っていて捨てるにはお金がかかるからだ。

スピーカーの箱からスピーカーを外してしまえば残りは「立派な巣だ」と思いついたのだ。

やってみたら「いける」と感じた。

スピーカー用の穴は大きすぎるので別の板を使って適当な大きさの出入り口用穴を着けた。

屋根も廃材でいく。

一つは杉の皮で、もう一つは波板だ。

おまけに出入り口の手前に一旦留まる木を着けた。

それらはヤマガラやシジュウカラ用で今回はアカゲラ用の巣箱も作った。

それは少し入口が広いし巣の長さも長い。

それは別で利用しようとした跡のある杉板を利用した。

板が厚すぎて少し重くなってしまった。

こちらも屋根は杉皮で留り木も着けた。

さて先日それらを木に取り付けた。

ブナとモミジにスはピーカー巣。

これらは簡単に着いた。

アカゲラ用は高さ3から4メーターの位置ということなので少し高い。

巣の様子を観察したいので家の前にあるケヤキが適しているかなと思いハシゴをかけて登ってみる。

結構な高さである。

この位置で両手を離して巣を着けるのは無理。

結局裏山のコナラの木に着けることにした。

こちらも高さは変わらないがちょうど良い位置に枝があって便利だ。

どの巣も家の中からは見られないが分かりやすいところにある。

これからが楽しみだ。