家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

雨との和解

2020-07-13 14:30:51 | Weblog
子供の頃から雨が嫌いだった。

それは今でも続いている。

だが最近は少しマシになった。

カッパの上下を着て長靴を履けば怖いもんなしだ。

雨の日に草取りをするようになった。

草は「スコッ ボコッ」と抜けてくる。

45リットルのゴミ袋にイッパイなんてすぐに採れる。

ただし体中自分の汗でビッショリになる。

だからってカッパなしでは風邪をひく。

自宅から少し離れたところに草取りに行くときにはジャイロという屋根付き3輪車を使う。

ドロで汚れたままで運転しても水洗いすればジャイロは、ちゃんと元通りキレイに戻る。

また植物の植え替えをするのも、この季節の良いところだ。

堤防の下にガウラの咲いているのが見えた。

堤防の土に咲くのではなく階段のコンクリート上の、ほんの少しだけある土に咲いている。

これなら堤防に穴を開けることにはならない。

袋を持って行って引っこ抜いてきた。

それを自宅で鉢植えした。

元気に生きているようだ。

シモツケ アカメガシも挿し木した。

それらも元気に経過している。

シモツケなどは短く切って土に挿してあるのに短いまま、もう花をつけた。

驚きの生命力だ。

雨で生き生きしている植物の姿を見ると私も嬉しくなる。

だが良いことは、それくらいだ。

長引く雨で自宅の雨漏りはひどいし各地に水害をもたらしている。

まだまだ雨とは和解できそうにない。

「もういい加減に雨降らすのやめろよ」とこの時期は皆と意見が一致する。