買ったばかりのトヨタiQの運転席側のドアベルトモールディングに亀裂があり、そこからドア内部に水が入り放題になっていることを知った。
買ったばかりといっても13年前の車だから何も不思議なことはない。
車屋さんに「いくらぐらいする物?」「取り付けは難しい?」と質問した。
「安いし自分で取り付けできますから」ということで、いきなり取り寄せてくれちゃった。
届く前にいつも通りyoutubeで予習する。
簡単です、と言われているが一応トヨタ各種の車の様子を見た。
内装をはがす物もあるし、バターナイフでガリッとやってはがしたものもあった。
さて取り寄せてもらったものを見てみると内張りをはがしてからビス止めするような形にはなっていない。
「これならできそうだな」とは思ったがyoutubeでもプラスチック製工具を使っている。
それをホームセンターに見に行くと¥1000近くする。
でもそれが合わなくて使えなかったらどうしよう、と思いセットで安価な物を購入した。
¥2039でぎっしり中身が詰まり、それらがケースに収められている。
交換部品を手にしてから3日目に工具が届き、早速作業した。
プラスチック製工具をドアベルトモールディングの下に差し込んで上向きにこじる。
びくともしない。
力が入りにくいから別のプラスチック製工具を使った。
今度はうまくいった。
ドアベルトモールディングはスッキリはがれてきた。
隠れていた汚れた部分をキレイにして、次に新しい部品をはめ込む作業に移る。
ドアの見えている部分の他に13センチほど長さがある。
それらはミラーの下に入り込む部分とドアの後ろ側に入る部分とがある。
まずは長いほうのドアの後ろ側に隠れる部分を差し込み次にミラーの下に入れ込んだ。
ドアベルトモールディングは弓なりになった。
だが構わず無理やり力ずくで押し込むと、素直に言うことを聞いてくれた。
あとはドアベルトモールディングを上から掌でトントンと押し込むだけだった。
窓を上下させてみても問題ない。
ドアベルトモールディングを取り外ししてから、きれいにしてあたらしい物を取り付けし終わるまでたった10分だった。