家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

道路下は完了

2020-03-19 07:58:43 | Weblog
2018年の12月にコナラを切り倒した。

それは春野の道路下のことだ。

切り倒して玉切りしても重くて道路の上には持ち上げられない。

ということはコナラそのものを売ることもできないし、今ある道路上のシイタケ場に並べることもできない。

というわけで道路下にもシイタケ場を作ることにしていた。

翌2019年にシイタケ菌を打ったが、そこをシイタケ場にするには約一年の猶予があった。

その猶予が今年切れる。

寝かしておいたシイタケほだ木を杭に並べる必要があるからだ。

今まではY爺さんにまるまるお世話になっていたが、そうもいかない。

今年は単管パイプで棚を作った。

150cmのパイプを60cm埋め込み90cm地上に出るようにした。

そこに5mのパイプをつなげて留めた。

そして去年のシイタケほだ木を並べた。

さて今年分の菌打ちは助っ人に教えるということもあり、そしてミツバチの先輩からもらった配線付き電ドルの試運転も兼ねていた。

バッテリーはジャイロキャノピーから外して持ってきた。

助っ人は電ドルを使い始めてすぐに腰痛を訴え始めた。

電ドルは作動時間こそ普通の電ドルと同じくらいだったが、いかんせん回転力が弱い。

はっきり言って「使えんな」という感想だった。

さて菌打ちが終わると、この場にネットを張って鹿避けをする。

以前買っておいた防風ネットの余りを使う。

高さを150cmにして立木と立木にグルグルと巻いて広げていく。

ネットの下を30cmほど地面に這わせ、そこに大きな石を置いて重しにした。

助っ人は、あまりに適当なやり方と出来上がりに少し違和感があったようだ。

だが山の中ではキッチリということはありえない。

とは言っても私は、やはり適当すぎるかもしれない。

去年打った菌で今年さっそくシイタケが1個できた。

その記念すべき1個は道路上のシイタケ場でできたシイタケと共に助っ人に持ち帰ってもらった。

これで助っ人はコナラの玉切りから菌打ちそして収穫まで実地で経験できた。

私は助っ人のおかげで楽に作業できた。

毎年この頃になったら作業しに来て欲しいものだ。



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