家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

アナグマその後

2020-05-16 15:33:18 | Weblog
もうすぐ春野の家に到着するという時点でアナグマを発見した。

道路を走り私の車を避けるかのように道路下に降りていった。

私の家から1Kmほど離れている。

家に到着してすぐに奴の巣を見に行く。

すると目印のカワラがズレていた。

ここぞとばかりに今度は余っている境界用のクイを並べておいた。

「へっへっへ これで中に入れまい」

それからは物置の下に奴が入り込んだ形跡はない。

別の日私が縄張り主張のためにpeeをしておいた目印の大きな石。

それがいとも簡単に崖から落とされていた。

石の下にいるミミズでも探したのだろうか。

それとも私に対するイヤガラセか。

私は歳は食っているが男だオスだ。

そのプライドを無残にも砕かれてしまった。

peeの臭いの中に

「こいつはメマイをもっているぞ」

「こいつは腕立て伏せが苦手だぞ」

という情報は入っていないと思うが...分からない。

口ばかりは威勢が良いが怖い存在ではないことを見抜いたらしい。

これから暑くなる。

すると会いたくない者共との遭遇が増える。

そん時にゃあ、この砕かれたプライドをもう一度奮い起こさせてみる。

おれは男だオスだ。

通用しなくても、じゃなくて虚勢を張ったのがバレていても。



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