ナビを固定するのに4本のビスが使われている。
初めてナビを取り外す時に4本の内1本を外した直後に落としてしまった。
幸い見える所に落ちていたので100円ショップで買っておいたアンテナのような柄付きの磁石で拾い上げた。
そして次に刺そうと思った時指から離れて再び落ちてしまった。
今度は見えない。
エアコンのチューブをどけて下を見ようとしたその瞬間「チャリン」という音が聞こえた。
やはりさらに下に落ちてしまった。
磁石はあらゆる鉄に張り付くため車のあらゆる場所に張り付く。
どこに落ちているのかが分からないと磁石では取りようがない。
しかたなく別のビスを持ってきて刺そうとしたが、それも「チャリン」だった。
だからナビの下あたりにビスが2本浮遊しているのだ。
次にナビを外す時に、このビス1本を持ってホームセンターで買うしかない。
というわけで同じビスは見つからなかったため同じような形の同じサイズの物を購入してきた。
さていざ刺す時が来た。
あらかじめドライバーの先端にビスをあてがい、そのまま左手のヒトサシ指もくっ付けてビス穴に持って行きドライバーの感触で「ビスがビス穴にはまった」と感じたらドライバーを回す。
だが今まで通りのこのやり方は何度やってもダメのような気がした。
あれこれ考えた結果ビスをガムテープでドライバーに留めることにした。
だがある程度回したらドライバーのみを引き上げればテープは外せるようにする。
このやり方はうまくいった。
毎回そのやり方をするのも確実ではないなと思い、そういうとき用のドライバーを購入しておいた。
ビスキャッチドライバーという。
400円くらいだった。
これを使えばビスを落とすこともないであろう。
幸か不幸か中でビスが転がりまわる音は聞こえない。
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