家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

母の誕生日

2006-03-10 11:42:42 | Weblog
誕生日というとプレゼントを貰ったり、あげたり。またケーキを食べたり、それに替わる物を食べに行ったり。そんなことを、かなりの回数繰り返してきた。

最近子供の誕生日は嬉しいが今はもう大人になってしまったので小さかった頃に比較すれば感動は少なくなってしまった。

自分の誕生日など、ほとんど嬉しくはない。
連れ添いの誕生日も自分と同様である。

しかし母の誕生日は妙に嬉しくなってきた。

老人といわれる年齢になってしまった母が、この先どれだけ私との関わりあいを持てるだろうか。
少しでも長生きをして欲しい。
そんな思いが実感されるようになってしまったからなのだろう。

私の子供たちも母の誕生日には祝いのメールを送ってくれる。そんな母と孫との関係も嬉しさの中の一つだ。

一つ年を取る喜びは一年間生きて来られたことの証。

経年変化が、それなりの価値を持つ骨董品のように、母にはいつまでも輝いていて欲しい。

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2 コメント

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素直に (温故酒新堂)
2006-03-11 00:14:19
お母さんへの思いを素直に語れるって

素敵ですね。

私は心では思っていても、照れてしまって、

言う事が出来ません。

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温故酒新堂様 (無職無収)
2006-03-11 08:47:05
素直に語るって、けっこう勇気がいるものですよね。そしてかっこ悪いときもあります。

でも、そこを敢えて言ったり行動したりするのが好きです。

変わり者の強みですかね。
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