家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

暖かな年明け

2011-01-05 08:04:07 | Weblog

元旦の夜私達が眠ってから長男が帰省した。

 

翌朝聞いてみると我々が寝て、いくらも経たないうちに帰宅したことが分かった。

 

春野に連れて行って3人で散歩した。

 

東京で歩き慣れている息子は景色や田舎の音を楽しむ。

 

大天狗の前で記念撮影。

 

プロの撮影を見慣れているせいかモデルのように何かをしたくなるようだ。

 

しきりと天狗の長い鼻を表現していた。

 

今日は滝コースにしてみた。

 

「こんな滝を中板にも欲しいだろぅ?」と聞くと

 

「いらない」と答えた。

 

温暖な日であったが、さすがに滝の周りはヒンヤリとした空気が流れていた。

 

水量は夏と比較すると格段と少なかった。

 

滝壺には2匹の大きな魚影が確認できた。

 

名物ネコを見て家に戻ると歩き始めて78分経過していた。

 

部屋で箱根駅伝を見ていると電話がかかってきた。

 

「今春野?」

 

「そうですよ」と私。

 

「電気やガス水道はあるの?」

 

電気ガス水道はおろか下水道完備だっちゅうに。

 

何度話しても忘れてしまうらしい。

 

中途半端な時刻に「餃子のふくみつ」に行き早すぎる夕食をとった。

 

11個 私20個 長男24個の定食。

 

「高校生の頃40個食べたよなぁ」と言うと

 

「最高は55個だよ」と答えた。

 

今は24個で一杯になるという。

 

まるたや製の「あげ潮」と土井酒造の「開運」を持って上京するのが彼の役目になっているという。

 

たしかに正月らしい名前の物だ。

 

「いただき物だけど紅屋製菓のみそまんも持っていけよ」と勧めた。

 

駅伝優勝に彼は上機嫌。

 

「味噌を付けたりして」と冗談を言って笑いながらカバンに収めた。

 

換わりにカバンの中のアイポットのイヤホンを取り出した。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (山水)
2011-01-05 21:02:00
まるたや製の「あげ潮」がわかりませんでした
クッキーですね
紅屋の味噌饅頭は美味しいですね
返信する
山水様 (無職無収)
2011-01-06 08:16:22
そうですクッキーです。
味噌饅頭は美味しいですがダイエット中なので泣く泣く譲りました。
返信する

コメントを投稿