家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

三人で何度目かの佐鳴湖一周

2024-10-24 16:42:52 | Weblog

前回は混んだショッピングモールの中をお爺3人でウロツクという運動にならない、どちらかと言うと徘徊に近い会だった。

前回より前は暑さを避けたため久しぶりにまっとうな佐鳴湖周遊ができた。

「こっちを歩くと草ぼうぼうで歩きにくいからこっちを行こう」と言って案内したのだが木立を抜けると草は刈り取られていてスッキリしていた。

私が一人で歩いた時より明るく歩きやすくなった気がした。

少し太り気味の彼の息遣いが聞こえてきたので「このくらいのペースで良いか?」と尋ねると「うん。いいよ」と言うのでそのペースで回ることにした。

この間私はすごく久しぶりに特定検診を受けた。

まだその記録が送られてきていない。

「それは良いことだよ」とこの検診でガンが見つかり手術をして助かった彼が言う。

「悪い物がある時には電話がかかって来るから」と彼の体験を教えてくれた。

続けて「俺PSA検査を検査項目の中にいれたよ」と言う。

もう一人の太り気味君も「僕もそうした」と言う。

私がPSA検査を何度かしてやっと無事OKをもらったことを受けてのことだ。

やはりこの年になると人の振り見て我が振り直せということが現実味を帯びてくるのだ。

「ここにトイレあるぞ」と私が言うと二人とも「あそこのトイレまで我慢してみる」と言ってパスした。

この佐鳴湖周遊も少しずつ変化を見せてきたことを感じた

次のトイレの時には私も順番に並んで用を足した。

歩き初めの時には行かず自宅を出た時のままだったから。

こうして3人元気で湖畔を一周歩ききることができて嬉しかった。

次は約束通り餃子の王将に繰り出した。

私ともう一人は生ビールを呑み太り気味の彼は運転手としてノーアルコールを頼んだ。

餃子と生ビールを歩行の後に飲むということが正当な呑み方の気がした。

そこで私が太り気味の彼に「月一回をもう一回増やす気があるか?」と聞くと

もう一人の方が釣れて「いいねえ。来月ならこの日とこの日がいいよ」と言った。

やはり皆体を大切にしたいという気持ちは同じなのだ。

というわけで来月から月二回の3G佐鳴湖会議となった。

私は嬉しくなって帰宅しても妻にその話をしながらもう一缶ビールを呑んだ。

こんなおいしいビールを呑まない手はない。


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