「こんにちわッ、テディちゃでス!
せんきょでェ~ばたばたッ?」
「がるる!ぐるるるる~!」(←訳:虎です!気ぜわしい~!)
こんにちは、ネーさです。
選挙の開票速報で全国的にバタバタしていますが、
ちょっこっとでもヒマが出来たら、
はい、読書タイムですよ♪
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/31/7ded15a1f676003b2d6b0d7f5cc3920d.jpg)
―― 沈黙のオヤヂ食堂 ――
著者は北尾トロ(きたお・とろ)さん、2016年3月に発行されました。
『本当に連れて行きたい店』と副題が付されています。
「おやぢィしょくどうゥ、でスかァ??」
「ぐるる~?」(←訳:それ何~??)
『オヤヂ食堂』とは、何を指すのでしょう?
その答えは、御本の表紙に記されています。
見逃してしまいそうな小さい字で、
こんな風に――
他人の評価など気にせず、
好きなものを好きなだけ食べる。
外へ出たら、何食べたかも忘れてしまうほど、
胃袋になじんだ味。
高級でも特殊でもあいけれど、
本当に連れていきたい店。
それが『オヤヂ』食堂である。
それなりにいろんなものを食べてきた50代オヤヂが、
たどりついた境地。
「ふァ~…わかッたようなァ~?」
「がるるるるぐるる?」(←訳:分からないような?)
つまりこれは、著者・北尾さんが愛する、
美味しい料理店のガイドブックなのか、というと……
いやむしろ、
美味しいものへのこたわりを仲間と語り合う、
対談とエッセイと4コママンガの、
《食べ歩き推奨本》と申しましょうか。
お家では再現できない、
いえ、再現しようなんて考えずに、
お店の味を存分に楽しもう!
立ち食いそば、ってヤツは、
日本のファストフード!
サンドイッチを食べたいときは、
歌舞伎座の裏にあるテイクアウト専門店へ向かえ!
アミューズメントなラーメンをお望みなら、
釣り堀に行こう!
「らーめんがァ?」
「ぐるるる?」(←訳:釣り堀で?)
カレーが食べたい?
うむ、新宿の中村屋さんもいいけれど、
庶民性を重視するのなら、
私の地元の町のカレー専門店で
インド人シェフさんが作る本場のカレーが絶品だ!
「あはァ! かれーはァ、とくべつゥ!」
「がるるるるぐる!」(←訳:焼きたてのナン!)
立ち飲み屋さん、牛丼屋さん。
うどん?
よし、有名チェーン店の、本店さんで、味だめし!
「みなさんッ、よくゥたべまスねェ~…」
「ぐるるっるるがるる~…」(←訳:ダイエットとは無縁だ~…)
そうね、そうなのよねえ。
近頃の本屋さんの料理本・グルメ本コーナーでは、
ロカボとか、減塩とか、
身体によいオイルとか、
健康志向の御本が優勢なんですけど、
あれって、読んでいて疲れるのはなぜかしら?
ふぅ~、って溜め息ばかり出てしまうのは、どうしてでしょう?
この御本は、私ネーさの個人的な感想なんですけれど、
読んでいて疲れることがありません。
叱られているような気分になることも、ありません。
「げんきにィなりまスゥ!」
「がるぐるぐるっ♪」(←訳:食欲わくわくっ♪)
喫茶店で食べるナポリタンの、
あの不思議な充実感!
「いまのォきせつにはァ、ひやしちゅうかッ♪」
「ぐるがるるるぐる!」(←訳:やや濃い目の味の!)
北尾さんの軽妙な語り、
日高トモキチさんによるマンガも、
夏バテになりかけのこころを励ましてくれます。
「さがしィつづけようゥ~!」
「がるるるぐるる!」(←訳:すてきな何かを!)
本当に、
美味しい!旨い!と、
お腹の底から感激できるものを探す
北尾さん&愉快な仲間たちの食散歩本、
食いしん坊さんはもちろん、
随筆好きな活字マニアさんにもおすすめですよ。
ぜひ、一読してみてくださいね♪
せんきょでェ~ばたばたッ?」
「がるる!ぐるるるる~!」(←訳:虎です!気ぜわしい~!)
こんにちは、ネーさです。
選挙の開票速報で全国的にバタバタしていますが、
ちょっこっとでもヒマが出来たら、
はい、読書タイムですよ♪
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/31/7ded15a1f676003b2d6b0d7f5cc3920d.jpg)
―― 沈黙のオヤヂ食堂 ――
著者は北尾トロ(きたお・とろ)さん、2016年3月に発行されました。
『本当に連れて行きたい店』と副題が付されています。
「おやぢィしょくどうゥ、でスかァ??」
「ぐるる~?」(←訳:それ何~??)
『オヤヂ食堂』とは、何を指すのでしょう?
その答えは、御本の表紙に記されています。
見逃してしまいそうな小さい字で、
こんな風に――
他人の評価など気にせず、
好きなものを好きなだけ食べる。
外へ出たら、何食べたかも忘れてしまうほど、
胃袋になじんだ味。
高級でも特殊でもあいけれど、
本当に連れていきたい店。
それが『オヤヂ』食堂である。
それなりにいろんなものを食べてきた50代オヤヂが、
たどりついた境地。
「ふァ~…わかッたようなァ~?」
「がるるるるぐるる?」(←訳:分からないような?)
つまりこれは、著者・北尾さんが愛する、
美味しい料理店のガイドブックなのか、というと……
いやむしろ、
美味しいものへのこたわりを仲間と語り合う、
対談とエッセイと4コママンガの、
《食べ歩き推奨本》と申しましょうか。
お家では再現できない、
いえ、再現しようなんて考えずに、
お店の味を存分に楽しもう!
立ち食いそば、ってヤツは、
日本のファストフード!
サンドイッチを食べたいときは、
歌舞伎座の裏にあるテイクアウト専門店へ向かえ!
アミューズメントなラーメンをお望みなら、
釣り堀に行こう!
「らーめんがァ?」
「ぐるるる?」(←訳:釣り堀で?)
カレーが食べたい?
うむ、新宿の中村屋さんもいいけれど、
庶民性を重視するのなら、
私の地元の町のカレー専門店で
インド人シェフさんが作る本場のカレーが絶品だ!
「あはァ! かれーはァ、とくべつゥ!」
「がるるるるぐる!」(←訳:焼きたてのナン!)
立ち飲み屋さん、牛丼屋さん。
うどん?
よし、有名チェーン店の、本店さんで、味だめし!
「みなさんッ、よくゥたべまスねェ~…」
「ぐるるっるるがるる~…」(←訳:ダイエットとは無縁だ~…)
そうね、そうなのよねえ。
近頃の本屋さんの料理本・グルメ本コーナーでは、
ロカボとか、減塩とか、
身体によいオイルとか、
健康志向の御本が優勢なんですけど、
あれって、読んでいて疲れるのはなぜかしら?
ふぅ~、って溜め息ばかり出てしまうのは、どうしてでしょう?
この御本は、私ネーさの個人的な感想なんですけれど、
読んでいて疲れることがありません。
叱られているような気分になることも、ありません。
「げんきにィなりまスゥ!」
「がるぐるぐるっ♪」(←訳:食欲わくわくっ♪)
喫茶店で食べるナポリタンの、
あの不思議な充実感!
「いまのォきせつにはァ、ひやしちゅうかッ♪」
「ぐるがるるるぐる!」(←訳:やや濃い目の味の!)
北尾さんの軽妙な語り、
日高トモキチさんによるマンガも、
夏バテになりかけのこころを励ましてくれます。
「さがしィつづけようゥ~!」
「がるるるぐるる!」(←訳:すてきな何かを!)
本当に、
美味しい!旨い!と、
お腹の底から感激できるものを探す
北尾さん&愉快な仲間たちの食散歩本、
食いしん坊さんはもちろん、
随筆好きな活字マニアさんにもおすすめですよ。
ぜひ、一読してみてくださいね♪