「こんにちわッ、テディちゃでス!
ふらんすゥ、がんばれェ~!」
「がるる!ぐるる~!」(←訳:虎です!負けるな~!)
こんにちは、ネーさです。
今日は、国際ニュースを見るにつけ、
がんばれフランス!
とエールを送りたくなる一日でした。
けれど、読書タイムは、リラックス&楽し~くゆきましょう♪
本日は、さあ、こちらの御本を、どうぞ~!
―― 謎のアジア納豆 ――
著者は高野秀行(たかの・ひでゆき)さん、2016年4月に発行されました。
『そして帰ってきた《日本納豆》』と副題が付されています。
「……なッとうゥ~??」
「……ぐるぅ?」(←訳:……納豆ぅ?)
アフリカの奥地やトルコの湖へ、怪獣探しに!
紛争中の国境の、ジャングルを歩き抜く!
外務省も実情を知らぬ戦国状態の未承認国にも、いざ!
と、私たち読み手を常にハラハラさせる名人である
著者・高野さん。
今回、その冒険の舞台、
いえ、素材となったのは、
御本の題名にもありますように。
納豆です!
「……ほんきィ、でスかァ??」
「がるっるるる!」(←訳:本気っぽいよ!)
納豆。
まあね、地域によって浸透度に差がありますが、
日本国内ならばまず、
どこでも入手可能、
たくさんの人に好かれている食品、ですね。
ではこの納豆、
完全に日本オリジナルなものなのか、というと?
「えェ~とォ……?」
「ぐ~るる……?」(←訳:う~んと……?)
著者・高野さんは回想します。
14年ほど前、
ミャンマー(ビルマ)のジャングルで
納豆卵かけご飯を御馳走になったぞ。
いや、それよりも前、
タイの北部で取材していたとき、
納豆入り野菜スープに舌鼓を打ったこともある。
「じゃんぐるゥ??」
「がる?」(←訳:タイ?)
海外にも納豆はある!と断言しかけて、
考え込む高野さん。
日本の納豆と、
アジアを中心とする海外の納豆は
同じもの、なのだろうか?
どうやって作る?
料理方法は?
そもそもの発祥地はどちらの方だろう?
日本が先か、海外が先か??
「ふむふむゥ、そうでスねッ!」
「ぐるがるる!」(←訳:疑問だらけ!)
高野さんのことですから、
ええ、納豆の謎を解くために、
行っちゃいますよ、海の向こうへ。
そして、日本の納豆についても詳しく知りたいと、
茨城県や、長野県、秋田県、
岩手県へも足を延ばし、
納豆の何たるかを追い求めます。
いつから、
どこから、
人と納豆は寄り添って生きているのか――
「こうどうゥりょくゥ!」
「がるぐるぅ!」(←訳:根性だねぇ!)
《誰も行かないところへ行き、
誰もやらないことをやり、
それをおもしろおかしく書く》
をモットーとする著者・高野さんの面目躍如、
納豆好きさんには堪らない傑作ノンフィクション、
地理好きさん、歴史好きさんにも
ぜひ!のおすすめ♪
あ、それにですね、
ちょこっとだけ登場する
高野さんの愛犬マドちゃんが可愛いので、
ワンコ好きな皆さまも
一読してみてくださいね~♪
「ねばねばァ~にはァ~…」
「ぐるがるるぐる!」(←訳:深いワケがある!)
ふらんすゥ、がんばれェ~!」
「がるる!ぐるる~!」(←訳:虎です!負けるな~!)
こんにちは、ネーさです。
今日は、国際ニュースを見るにつけ、
がんばれフランス!
とエールを送りたくなる一日でした。
けれど、読書タイムは、リラックス&楽し~くゆきましょう♪
本日は、さあ、こちらの御本を、どうぞ~!
―― 謎のアジア納豆 ――
著者は高野秀行(たかの・ひでゆき)さん、2016年4月に発行されました。
『そして帰ってきた《日本納豆》』と副題が付されています。
「……なッとうゥ~??」
「……ぐるぅ?」(←訳:……納豆ぅ?)
アフリカの奥地やトルコの湖へ、怪獣探しに!
紛争中の国境の、ジャングルを歩き抜く!
外務省も実情を知らぬ戦国状態の未承認国にも、いざ!
と、私たち読み手を常にハラハラさせる名人である
著者・高野さん。
今回、その冒険の舞台、
いえ、素材となったのは、
御本の題名にもありますように。
納豆です!
「……ほんきィ、でスかァ??」
「がるっるるる!」(←訳:本気っぽいよ!)
納豆。
まあね、地域によって浸透度に差がありますが、
日本国内ならばまず、
どこでも入手可能、
たくさんの人に好かれている食品、ですね。
ではこの納豆、
完全に日本オリジナルなものなのか、というと?
「えェ~とォ……?」
「ぐ~るる……?」(←訳:う~んと……?)
著者・高野さんは回想します。
14年ほど前、
ミャンマー(ビルマ)のジャングルで
納豆卵かけご飯を御馳走になったぞ。
いや、それよりも前、
タイの北部で取材していたとき、
納豆入り野菜スープに舌鼓を打ったこともある。
「じゃんぐるゥ??」
「がる?」(←訳:タイ?)
海外にも納豆はある!と断言しかけて、
考え込む高野さん。
日本の納豆と、
アジアを中心とする海外の納豆は
同じもの、なのだろうか?
どうやって作る?
料理方法は?
そもそもの発祥地はどちらの方だろう?
日本が先か、海外が先か??
「ふむふむゥ、そうでスねッ!」
「ぐるがるる!」(←訳:疑問だらけ!)
高野さんのことですから、
ええ、納豆の謎を解くために、
行っちゃいますよ、海の向こうへ。
そして、日本の納豆についても詳しく知りたいと、
茨城県や、長野県、秋田県、
岩手県へも足を延ばし、
納豆の何たるかを追い求めます。
いつから、
どこから、
人と納豆は寄り添って生きているのか――
「こうどうゥりょくゥ!」
「がるぐるぅ!」(←訳:根性だねぇ!)
《誰も行かないところへ行き、
誰もやらないことをやり、
それをおもしろおかしく書く》
をモットーとする著者・高野さんの面目躍如、
納豆好きさんには堪らない傑作ノンフィクション、
地理好きさん、歴史好きさんにも
ぜひ!のおすすめ♪
あ、それにですね、
ちょこっとだけ登場する
高野さんの愛犬マドちゃんが可愛いので、
ワンコ好きな皆さまも
一読してみてくださいね~♪
「ねばねばァ~にはァ~…」
「ぐるがるるぐる!」(←訳:深いワケがある!)