テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

― 或る《天才》の遺産 ―

2016-07-30 21:59:33 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ♪るるゥ~♪おそらにィ~おッきなァ~はながァ~さくゥ~♪」
「がるる!ぐるるがぅるるっ!」(←訳:虎です!花火がひゅるるっ!)

 こんにちは、ネーさです。
 今日7月30日は隅田川の花火大会を筆頭に、
 各地で花火大会が開かれているようですね。
 私たちの地元・東京の八王子でも
 お空に大輪の花々が咲いておりますが、
 ドーン!という音にも耳を傾けながら、
 本日は読書をサボり、
 こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  



          ―― ミケランジェロ 展 ――



 東京都港区東新橋のパナソニック汐留ミュージアムにて、
 会期は2016年6月25日~8月28日(水曜休館)、
 『The GENIUS of MICHELANGELO』と英語題名が、
 『ルネサンス建築の至宝』と日本語副題が付されています。

「あはァ! みけおじさんッ♪」
「ぐるがるるる~!」(←訳:天才だよねえ~!)

  

 ミケランジェロ・ブオナローティさん(1475~1564)。

 レオナルド・ダ・ヴィンチさんと双璧を成す
 ルネサンスの巨匠さんは、
 彫刻、絵画、そして建築の分野でも
 “マエストロ”として
 美術史に君臨する芸術家です。

「もでるさんはァ、みんなァ、きんこつゥ、りゅうりゅうゥ!」
「がるるーるぐるるっ!」(←訳:アスリートみたいっ!)

 そうね、有名なシスティナ礼拝堂の天井画には
 天使さまや悪魔、人間の肉体が
 これでもか!
 と描き込まれていますが……
  
  

 この展覧会のメインテーマは、
 ミケロンジェロさんの建築分野に於ける業績です。

 今もフィレンツェやローマに残る、
 ミケランジェロさんが手がけた建築の模型、写真、映像、
 カーサ・ブオナローティの所蔵する作品を中心に
 ミケランジェロさん本人による真筆の素描、
 書簡約35点を含めた作品およそ70点が展示されます。

「はるばるゥ、いたりあァからァ~」
「ぐるがるるぐる!」(←訳:東のはての国へ!)

 チラシ(フライヤー)の表側の端には、
 ↓このようなロマン・ロランさんの言葉が記されています。

  ―― 天才なる者を信じない人、
     天才とはどんなものかを知らない人は、
     ミケランジェロを見るがいい。――

「みけおじさんッ、りすぺくとォされてまスねッ!」
「がるるぐるがる!」(←訳:不朽の知の巨人!)

 イタリア美術が好きな御方に
 おすすめのこの展覧会、
 パナソニック汐留ミュージアムの最寄り駅は
 JR新橋駅、メトロもしくはゆりかもめの新橋駅、
 都営大江戸線の汐留駅になりますが、
 真夏の暑い盛りに歩く場合はご注意くださいね。
 必ず水分補給して、お出掛けを!
 
 
 
 
    さあでは、ここで7月最期のオマケ画像も、はいっ! 
   
   『カルビー』さんの
   《サッポロポテト つぶつぶベジタブル 梅味》♪
   「わほゥ!れあァ~でスよゥ!」
   「ぐるがるるる!」(←訳:期間限定味だ!)
   夏にはとりわけ美味しく感じられる梅味のお菓子で
   気分をしゃきっとリセットしたら、
   どうか皆さま、穏やかな休日を。



   
コメント
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