「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!
そろそろォ、もものォしーずんでスッ!」
「がるる!ぐるるがる!」(←訳:虎です!大好きモモ!)
こんにちは、ネーさです。
桃がいちばん美味しくなるのは、品種にもよりますが、
7月中旬あたりから、なのだそうです。
つまり、今週末頃からってことね。
楽しみだなぁ~♪とついニヤけてしまう頬を引き締めながら、
さあ、今日も読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/63/e142238d0e7eefdd2fb25297413a29ce.jpg)
―― 毒殺協奏曲 ――
編者はアミの会(仮)の皆さん、2016年6月に発行されました。
著者は収録順に、永嶋恵美さん、柴田よしきさん、新津きよみさん、
有栖川有栖さん、松村比呂美さん、小林泰三さん、
篠田真由美さん、光原百合さん、
という豪華な顔触れと題名からも推察できますね、
この御本のテーマは――
「どッ、どくさつゥ!?!」
「ぐるるるる!」(←訳:毒ミステリ!)
ええ、そうです。
《毒》をテーマにしたアンソロジー!
なんですが、
《毒》といっても、いろいろありますねえ。
だって、ほら、今はまだ梅雨でしょ、
うっかりヘンなもの食べちゃうと、
お腹がアイタタタってなっちゃっうじゃない?
「それはァ、しょくちゅうゥどくゥ、なのでス!」
「がるぐるるがるるぅ!」(←訳:毒は毒でも違う毒ぅ!)
偶然による食中毒なんかじゃない、
人気作家さんたちが使うのは、
本物の、正真正銘の、《毒》。
ええ、有栖川有栖さんならば、やってくれそうです、
見事なトリックを用いた本格派《毒》事件。
光原百合さんの《毒》ミステリは、
芸術的かつ心理的なものに違いないわね。
小林泰三さんは、SFっぽい設定を使うのかしら?
それともファンタジー?
と、期待は高まりますが。
ここでは、柴田よしきさんの作品について
ちょっとだけ御紹介いたしましょう~♪
「ああッ! これはァ~!」
「ぐるがるーる!」(←訳:あのシリーズ!)
御本の2番目に収録されている、
柴田よしきさん著『猫は毒殺に関与しない』。
『猫』云々のこの題名と、
登場人物のひとりに
桜川ひとみさんという作家さんがいる、と書けば、
身を乗り出す活字マニアさんもおられることでしょう。
《猫探偵・正太郎の冒険》シリーズ、
ニャンコ好きなミステリマニア、
いえ、ミステリが嫌いじゃないニャンコマニアさんに人気の、
あの猫探偵・正太郎(しょうたろう)くんが帰ってきた?!?
「おひさしぶりィ!」
「がっるるるぅ!」(←訳:待ってたよぅ!)
正太郎くんと、
同居人(飼い主?)さんの桜川さん。
以前は琵琶湖の近郊に暮らしておりました。
それが東京の神楽坂にお引っ越し、
今はまたさらに、
神奈川県某市の駅から徒歩25分の、
古い一軒家に移り住んでいます。
そこへ、
引っ越して間もないのなら、
引っ越し祝いのパーティをやりましょう!
と押しかけてきたのは、
旧知の作家仲間さんたちや、編集者さんたち。
皆で飲み物食べ物を持ち寄って、
さあ和気あいあいのパーティが始まった♪
ように見えますけれど……
「だれかがァ~、なにかをォ~…」
「ぐるるる!」(←訳:企んでる!)
誰が、何を、どんな目的で企んでいるのか?
桜川さんは、正太郎くんは、
その企みに気付くのでしょうか?
正太郎くんファンの猫好きさんは、
読後に必ず、
ニヤリ♪とすること請け合いの快作です。
「にゃほほん♪」
「がるる♪」
短編ミステリ8作品から成る
《毒》たっぷりのアンソロジー、
シャレを解するオトナな活字マニアさんにおすすめです。
ぜひ、一読を!
そろそろォ、もものォしーずんでスッ!」
「がるる!ぐるるがる!」(←訳:虎です!大好きモモ!)
こんにちは、ネーさです。
桃がいちばん美味しくなるのは、品種にもよりますが、
7月中旬あたりから、なのだそうです。
つまり、今週末頃からってことね。
楽しみだなぁ~♪とついニヤけてしまう頬を引き締めながら、
さあ、今日も読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/63/e142238d0e7eefdd2fb25297413a29ce.jpg)
―― 毒殺協奏曲 ――
編者はアミの会(仮)の皆さん、2016年6月に発行されました。
著者は収録順に、永嶋恵美さん、柴田よしきさん、新津きよみさん、
有栖川有栖さん、松村比呂美さん、小林泰三さん、
篠田真由美さん、光原百合さん、
という豪華な顔触れと題名からも推察できますね、
この御本のテーマは――
「どッ、どくさつゥ!?!」
「ぐるるるる!」(←訳:毒ミステリ!)
ええ、そうです。
《毒》をテーマにしたアンソロジー!
なんですが、
《毒》といっても、いろいろありますねえ。
だって、ほら、今はまだ梅雨でしょ、
うっかりヘンなもの食べちゃうと、
お腹がアイタタタってなっちゃっうじゃない?
「それはァ、しょくちゅうゥどくゥ、なのでス!」
「がるぐるるがるるぅ!」(←訳:毒は毒でも違う毒ぅ!)
偶然による食中毒なんかじゃない、
人気作家さんたちが使うのは、
本物の、正真正銘の、《毒》。
ええ、有栖川有栖さんならば、やってくれそうです、
見事なトリックを用いた本格派《毒》事件。
光原百合さんの《毒》ミステリは、
芸術的かつ心理的なものに違いないわね。
小林泰三さんは、SFっぽい設定を使うのかしら?
それともファンタジー?
と、期待は高まりますが。
ここでは、柴田よしきさんの作品について
ちょっとだけ御紹介いたしましょう~♪
「ああッ! これはァ~!」
「ぐるがるーる!」(←訳:あのシリーズ!)
御本の2番目に収録されている、
柴田よしきさん著『猫は毒殺に関与しない』。
『猫』云々のこの題名と、
登場人物のひとりに
桜川ひとみさんという作家さんがいる、と書けば、
身を乗り出す活字マニアさんもおられることでしょう。
《猫探偵・正太郎の冒険》シリーズ、
ニャンコ好きなミステリマニア、
いえ、ミステリが嫌いじゃないニャンコマニアさんに人気の、
あの猫探偵・正太郎(しょうたろう)くんが帰ってきた?!?
「おひさしぶりィ!」
「がっるるるぅ!」(←訳:待ってたよぅ!)
正太郎くんと、
同居人(飼い主?)さんの桜川さん。
以前は琵琶湖の近郊に暮らしておりました。
それが東京の神楽坂にお引っ越し、
今はまたさらに、
神奈川県某市の駅から徒歩25分の、
古い一軒家に移り住んでいます。
そこへ、
引っ越して間もないのなら、
引っ越し祝いのパーティをやりましょう!
と押しかけてきたのは、
旧知の作家仲間さんたちや、編集者さんたち。
皆で飲み物食べ物を持ち寄って、
さあ和気あいあいのパーティが始まった♪
ように見えますけれど……
「だれかがァ~、なにかをォ~…」
「ぐるるる!」(←訳:企んでる!)
誰が、何を、どんな目的で企んでいるのか?
桜川さんは、正太郎くんは、
その企みに気付くのでしょうか?
正太郎くんファンの猫好きさんは、
読後に必ず、
ニヤリ♪とすること請け合いの快作です。
「にゃほほん♪」
「がるる♪」
短編ミステリ8作品から成る
《毒》たっぷりのアンソロジー、
シャレを解するオトナな活字マニアさんにおすすめです。
ぜひ、一読を!