「こんにちわッ、テディちゃでス!
つゆあけでェ、あつあつゥでスけれどォ~」
「がるる!ぐるるるるぅ!」(←訳:虎です!行かなくちゃ!)
こんにちは、ネーさです。
はい、先日の参院選に続いて、
今日は東京の未来を決する都知事選の期日前投票にGO!
そして本日の読書タイムでも、
我々の未来をちょっと覗き見るこちらの御本にGO!してみましょう♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/39/9726db486c9b8b8953596d6d3dc3d052.jpg)
―― 人工知能は敵か味方か ――
著者はジャン・マルコフさん、原著は2015年に、
画像の日本語版は2016年6月に発行されました。
英語原題は『Machines of Loving Grace』、
『パートナー、主人、奴隷――人間と奴隷の関係を決める転換点』と
日本語副題が付されています。
「ふァ~、じんこうちのうゥ!」
「ぐるがるるる!」(←訳:いま流行りの!)
そうね、この作品は去年発行されたものですけれど、
今年に入ってからも
囲碁の勝敗をめぐる人工知能と人間の攻防戦や、
米国ではネットを使ったAIを“育てる”実験が中断したとか、
人工知能に関するニュースが報じられていますね。
人工知能と人類は
どんな未来を築くのか。
著者・マルコフさんは、
著述当時、公けになっていたデータから
人工知能と人間の未来を探ります。
「なかよくゥできるのでスかッ?」
「がるぐる?」(←訳:共存共栄?)
うーむ、正直に言ってしまいますと、
人工知能の定義について、
私ネーさ、いまひとつ把握できません。
どの程度の“賢さ”に到れば、
それを知能と呼ぶことが出来るのか?
鉄腕アトムくんのように
機械(マシン)が《魂》を、
《こころ》を持つに到って初めて、
それを人工知能と呼びたい。
或いは、『2001年宇宙の旅』のHALのような、
生きたい!滅びたくない!と強く願う機械(モノ)を
人工知能と呼びたい。
そう考える御方は少なくないはずですが、
この御本で論じられているのは、
まだまだHALレベルまで達してはいない、
《機械プラスアルファ》な機械たち――
「じどうゥうんてんッ!」
「ぐるがる!」(←訳:自動翻訳!)
その自動運転システムも最近、
トラブルを起こしたようですし、
スマホやPCの翻訳機能も万全には程遠い現状です。
それでもおそらく、
ここで立ち止まることはないのでしょうね。
「じんこうゥちのうゥはァ、もッとさきへェ!」
「がるがるぐる!》(←訳:まだまだ進む!)
多くの企業が研究を進めている人工知能とは、
人間のパートナーなのか、
それともヒトの仕事を強奪するマシンなのか。
人間をコンピュータ・システムの内側に入れるか、
もしくは外側に出しておくか。
現場の開発者さんにも
容易に答えが出せない問題に
はたして《正解》はあるのか……。
「なんもんッ、やまづみィでスゥ!」
「ぐっるぅる!」(←訳:困っちゃう!)
著者・マルコフさんが言いたいのは、
おそらく、
答えを急ぐな
という一言でしょうか。
すべては、これから。
ヒトと機械の壮大な物語は
まだ始まったばかり。
「ぼくたちのォ、みらいィはァ??」
「がっるるー?」(←訳:どっちだー?)
混沌としている、私たちの明日。
未来はどこへ向かうのか、
その手掛かりをちょっとでも掴みたいと思う御方は、
ぜひ、一読してくださいね。
理系ノンフィクション好きな御方には
特におすすめです!
つゆあけでェ、あつあつゥでスけれどォ~」
「がるる!ぐるるるるぅ!」(←訳:虎です!行かなくちゃ!)
こんにちは、ネーさです。
はい、先日の参院選に続いて、
今日は東京の未来を決する都知事選の期日前投票にGO!
そして本日の読書タイムでも、
我々の未来をちょっと覗き見るこちらの御本にGO!してみましょう♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/39/9726db486c9b8b8953596d6d3dc3d052.jpg)
―― 人工知能は敵か味方か ――
著者はジャン・マルコフさん、原著は2015年に、
画像の日本語版は2016年6月に発行されました。
英語原題は『Machines of Loving Grace』、
『パートナー、主人、奴隷――人間と奴隷の関係を決める転換点』と
日本語副題が付されています。
「ふァ~、じんこうちのうゥ!」
「ぐるがるるる!」(←訳:いま流行りの!)
そうね、この作品は去年発行されたものですけれど、
今年に入ってからも
囲碁の勝敗をめぐる人工知能と人間の攻防戦や、
米国ではネットを使ったAIを“育てる”実験が中断したとか、
人工知能に関するニュースが報じられていますね。
人工知能と人類は
どんな未来を築くのか。
著者・マルコフさんは、
著述当時、公けになっていたデータから
人工知能と人間の未来を探ります。
「なかよくゥできるのでスかッ?」
「がるぐる?」(←訳:共存共栄?)
うーむ、正直に言ってしまいますと、
人工知能の定義について、
私ネーさ、いまひとつ把握できません。
どの程度の“賢さ”に到れば、
それを知能と呼ぶことが出来るのか?
鉄腕アトムくんのように
機械(マシン)が《魂》を、
《こころ》を持つに到って初めて、
それを人工知能と呼びたい。
或いは、『2001年宇宙の旅』のHALのような、
生きたい!滅びたくない!と強く願う機械(モノ)を
人工知能と呼びたい。
そう考える御方は少なくないはずですが、
この御本で論じられているのは、
まだまだHALレベルまで達してはいない、
《機械プラスアルファ》な機械たち――
「じどうゥうんてんッ!」
「ぐるがる!」(←訳:自動翻訳!)
その自動運転システムも最近、
トラブルを起こしたようですし、
スマホやPCの翻訳機能も万全には程遠い現状です。
それでもおそらく、
ここで立ち止まることはないのでしょうね。
「じんこうゥちのうゥはァ、もッとさきへェ!」
「がるがるぐる!》(←訳:まだまだ進む!)
多くの企業が研究を進めている人工知能とは、
人間のパートナーなのか、
それともヒトの仕事を強奪するマシンなのか。
人間をコンピュータ・システムの内側に入れるか、
もしくは外側に出しておくか。
現場の開発者さんにも
容易に答えが出せない問題に
はたして《正解》はあるのか……。
「なんもんッ、やまづみィでスゥ!」
「ぐっるぅる!」(←訳:困っちゃう!)
著者・マルコフさんが言いたいのは、
おそらく、
答えを急ぐな
という一言でしょうか。
すべては、これから。
ヒトと機械の壮大な物語は
まだ始まったばかり。
「ぼくたちのォ、みらいィはァ??」
「がっるるー?」(←訳:どっちだー?)
混沌としている、私たちの明日。
未来はどこへ向かうのか、
その手掛かりをちょっとでも掴みたいと思う御方は、
ぜひ、一読してくださいね。
理系ノンフィクション好きな御方には
特におすすめです!