テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 騒と乱の、森の生活 ~

2023-11-20 22:08:07 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 あううゥ、こへいたさァ~んッ!」

「がるる!ぐるるがる~!」(←訳:虎です!平八郎さん~!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 大河ドラマ『どうする家康』第44話で、

 榊原康政さんと本田忠勝さんが退場の時を迎えました。

 元気な平平コンビがいなくなるのは寂しいものですが、

 さあ、読書タイムで気持ちを立て直しますよ。

 本日は、こちらの文庫作品を、どうぞ~♪

  

 

 

          ―― 狐には向かない職業 ――

 

 

 著者はジュノー・ブラックさん、

 原著は2015年に、日本語版は2023年9月に発行されました。

 英語原題は『SHADY HOLLOW』、

 冒頭の『プロローグ』で

 “はるか北の果て……“と紹介されるシェイディ・ホロウ村に暮らす

 動物たちの物語です。

 

「ぜんいんッ、どうぶつゥ~でス!」

「ぐるるがるるるぐるるるがるる!」(←訳:クマやキツネやカラスにヒツジ!)

 

 多種多様な動物たちが、

 シェイディ・ホロウ村では“共存“しています。

 

 アイツを今日のランチにしよう!

 今夜の御馳走はヤツらさ!

 なんて野蛮ことは、人間の世界に任せておいて、

 のどかな村で人気なのは……ゴシップ?

 

「ききみみィ、たてちゃおうゥ!」

「がるるるぐ~るるる!」(←訳:うわさ話だ~い好き!)

 

 季節は8月末の晩夏、

 ハチドリのグラディス・ハニーサックルさんは、

 森で見つけてしまいました。

 ヒキガエルの、オットー・ズンフさんの死体を。

 

 村で唯一の新聞社《シェイディ・ホロウ・ヘラルド》に

 勤務するグラディスさん、

 大ニュースだわ!と躍り上がるより前に、

 動揺して、平常心を失います。

 

 なので、新聞社のオフィスに到着後、

 キツネのヴェラ・ヴィクセンさんに様子を不審がられ、

 問い質されたグラディスさんは

 喋ってしまったのでした。

 

「はやくゥ~けいさつへッ!」

「ぐるがるるぅ!」(←訳:通報しましょ!)

 

 通報は、ええ、します、

 しますよ、もちろん。

 ただし、現場をちょいっと覗いて、

 写真を撮ってからね。

 

 と、ちゃっかり派のキツネのヴェラさんは、

 記者としてのお仕事を済ませてのち、

 警察署へ向かいました。

 

 通報後も、さりげなくクマのミード署長や

 ヒグマのブラウン副署長につきまとい、

 事態の推移を見守っているうち。

 

「たかまるゥ~ふあんッ!」

「がるるぐるる……?」(←訳:もしやこれは……?)

 

 事故ではなく、事件?

 

 カラスの古書店主レノーラ・リーさんの協力を得て、

 ヴェラさんは本格的に調査、

 あら失礼、”取材“に乗り出します。

 すると――

 

「ふァいッ、そこまででスゥ~!」

「ぐるるるがる~!」(←訳:ネタバレ禁止~!)

 

 コミカルな描写と、

 シニカルな笑いと、

 徐々にハードボイルド度を増してゆく

 記者ヴェラさんの“取材“力。

 はたしてヴェラさんは、村の動物たちは、

 平和な日々を取り戻すことが出来るのか。

 

 ミステリ好きな活字マニアさんは、

 動物ものぉ?

 アニメじゃないんだから~などと食わず嫌いせず、

 ぜひ、手に取ってみてくださいね。

 読みながらふと気付けば、

 シェイディ・ホロウ村とキツネ記者さんに

 すっかり肩入れしちゃってますよ~♪

 

 

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~ 水族館に 花が咲く ~

2023-11-19 22:08:02 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 いちょうゥまつりィ、かいさいちゅうゥ~!」

「がるる!ぐるがるる~!」(←訳:虎です!いい黄色だ~!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 先週まではまだ夏色が残っていた甲州街道のイチョウ並木は、

 ここ数日の寒さでしっかり銀杏イエローに!

 《八王子いちょう祭り》も盛況のようで良かったわとホッとしながら、

 さあ、読書タイムですよ。

 本日は、こちらのコミック作品を、どうぞ~♪

  

 

 

         ―― 爛漫ドレスコードレス 3 ――

 

 

 著者は佐悠(さゆう)さん、2023年11月に発行されました。

 先入観&既成概念を爽快に吹き飛ばしてゆく

 KIMONOコミック第3巻は、

 いやー良い! 良いです!

 期待のはるか上をゆく楽しさでした♫

 

「いよいよォ、すいぞくかんへッ!」

「ぐるるるがるる!」(←訳:狆穴子の日だよ!)

 

 そもそもの始まりは、

 チンアナゴの絵柄の帯、だったのでした。

 

 山田撫子(やまだ・なでしこ)さん、23歳。

 着物にはまるきり縁のない生活を送ってきましたが、

 通りがかった『ゆかた祭』の店頭で、

 大好きなチンアナゴがデザインされた帯に出会ってしまっては、

 もう……!

 

「かうしかァないィ~!」

「がるぐるがる!」(←訳:着るしかない!)

 

 帯に合わせて浴衣も買って、

 花火大会へ、いざ!というところで、

 下駄に不慣れのためピンチに陥った撫子さん、

 着物美人の鷹倉響(たかくら・ひびき)さんに救われます。

 

 差し出された絆創膏のありがたさと、

 ああ、響さんの着こなしのステキなこと!

 

「めぐりあわせェ~でスねッ!」

「ぐるるるるがるぐる!」(←訳:キモノ友の誕生です!)

 

 呉服屋さん、古着屋さん、

 響さんのお祖母さんや、謎の着物美女……

 撫子さんのキモノ世界がどんどん広がってゆく中で、

 ええ、やって来ました、この日が。

 

 11月11日。

 チンアナゴを記念するこの日に、

 水族館へ行かなくてどうする!

 

「はりきッてェまいりましょゥ!」

「がーるぅるーるるぐる!」(←訳:コーディネートは万全!)

 

 チンアナゴをこれほど愛らしく描いたマンガは

 かつて存在しただろうかと思わせる

 水族館訪問のエピソードは必読ですが、

 私ネーさが打ちのめされたのは、

 撫子さん久々の帰省編です。

 

 1月も終わりに近付く頃、

 ようやっと実家に帰る機会を得た撫子さん、

 家族が揃った夕食の席で

 お喋りするネタといえば、やっぱりキモノ。

 すると、

 お母さんのひと言から

 新たな展開が……!

 

「むむむゥ、そうゥきたかッ!」

「ぐるるるがるるぅる!」(←訳:やるねえ撫子ちゃん!)

 

 映画にしたい。これを映像化したい。

 

 アニメ……も悪くないんですけれど、

 和服の良さ――

 絹や綿などテキスタイル地の繊細な風合いを写し撮るなら、

 実写映像の方が適しているわよね、などと

 本気で妄想したりしています。

 NHKさんがBSでドラマ化してくれないかなぁ……。

 

 おっと、ちょっと脱線してしまいましたが、

 撫子さんのキモノ冒険譚は、

 日本文化好き!着物好き!な方々はもちろん、

 着物初心者さん&映画映像マニアさんにも

 激おすすめですよ。

 実写化するとしたら主演は……共演は……ロケ地は……

 なぁんて想像しながら、ぜひ、一読してみてくださいね~♪

 

 

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~ “いま“を行く、超絶技巧展 ~

2023-11-18 22:08:37 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 わははッ! わだいにィ~なッちゃッたでス!」

「がるる!ぐるるるるがるる!」(←訳:虎です!大谷選手のワンコ!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 大谷選手の愛犬ちゃんは、オランダ原産の猟犬コーイケルホンディエ。

 ほんの数秒のTV出演で世界に名を馳せましたね。

 ハイタッチしているところが可愛かったわぁとニヤつきつつ、

 さあ、本日は読書……をサボって、

 こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

         ―― 超絶技巧、未来へ! ――

 

 

 東京・中央区日本橋の三井記念美術館(三井本館7階)にて、

 会期は2023年9月12日~11月26日(月曜休館)、

 『In the Genes,Taking Marvelous Meiji Craftmanship into the Future』

 と英語題名が、

 『明治工芸とそのDNA』と日本語副題が付されています。

 

「ちょうぜつゥ~ぎこうゥ!」

「ぐっるるがるぅーる!」(←訳:すっかりメジャーに!)

 

 三井記念美術館×山下裕二さんのリードによって、

 明治期の職人的芸術家さんが生み出した

 超絶技巧工芸は広く知れ渡るようになりました。

 

 《超絶技巧》シリーズの第3弾となるこの展覧会では、

 明治のアーティストさんのDNAを受け継いだ

 現代の作家さんの作品が紹介されていますよ。

  

 画像中央、↑前原冬樹(まえはら・ふゆき)さんの

 《『一刻』スルメに茶碗》(2022年)は、

 パーツを組み合わせるのではなく、

 一本の角材を切り、削り、彩色した

 一木(いちぼく)造り……!

  

 ↑右上の、

 稲崎栄利子(いなさき・えりこ)さんの

 《Euphoria》(2023年)は、

 布のように軽やか&しなやかな磁器……!

  

 ↑福田亨(ふくだ・とおる)さんの

 《吸水》(部分/2022年)は、

 立体木象嵌(りったいもくぞうがん)作品……!

 

 しかし、私ネーさが息も止まるほど驚いたのは――

  

 ↑青木美歌(あおき・みか)さん作

 《あなたと私の間に》(2017年)……!

 

 11月12日放送のEテレ『日曜美術館 アートシーン』で

 『超絶技巧、未来へ!』が取り上げられたのですが、

 私ネーさ、ノックアウトされました。

 ガラスとステンレススティールで造られたこの作品の良さは、

 ああ、スチル写真では伝わりにくいようですね、

 映像、それも高精細なハイヴィジョンで観て欲しいわ!

 喩えるなら、

 宮崎駿さん著『風の谷のナウシカ』第1巻の、

 ナウシカ姫が自室で育てた

 ”毒を出さない腐海の植物たち”……

 あれをガラスで、

 この上なく繊細に創り上げたもの、

 を想い描いていただきたい!

 

「みすてりあすゥ!」

「がるる!」(←訳:魔術的!)

 

 さらに衝撃だったのは、

 作者の青木さんが既に故人であることでした……

 東京生まれ北海道育ちの青木美歌さんは

 2022年6月、41歳の若さで病没……

 美しいガラスの宇宙を織り結んだひとは

 もう去ってしまったのだと番組のナレーションで聞かされ、

 あの日は手足にチカラが入らず……

 

「みにィゆきましょゥ!」

「ぐるがるるるるる!」(←訳:目に焼き付けよう!)

 

 青木さんの作品は、

 『超絶技巧、未来へ!』展で展示中のこの作品の他に、

 公式HPやSNSでも作品の画像が公開されています。

 

 展覧会はこの後、

 富山県水墨美術館(12/8~2024年2/4)、

 山口県立美術館(2024年9/11~11/10)、

 山梨県立美術館(2024年11/20~2025年1/30)

 に巡回を予定しています。

 展覧会にお出かけできない場合は、

 ぜひ、青木さんのHPをご覧になってくださいね。

 

 

 

   では、ここでオマケ画像も、じゃじゃん!

   

   やったわ!

  『トミカ』さんと『リラックマ』のコラボミニカー

  《リラックマカー》を発見です!

  「わァおッ♫」

  「がるるる!」(←訳:即買いだ!)

   

   なぜ↑こんな包装状態なのかというと、

   お店のラストワンで、この形でディスプレイされていたから、

   なんですね。

   「せッかくゥなのでェ~」

   「ぐるるるがっるるるる~!」(←訳:このまま飾っておこう~!)

   リラックマちゃんを眺めて過ごす週末も良いものです。

   皆さまも、あったかくして、穏やかな休日を♪

 

 

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~ 海の彼方の、年末風景 ~

2023-11-17 22:08:32 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 おおたにィさァ~んッ、おめでとうゥございまスゥ!」

「がるる!ぐるるるぅるがる!」(←訳:虎です!ワンコちゃんもね!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 大谷翔平選手がMLBのMVP受賞……!

 めでたや~!と感激する私たちの視線は、

 なぜか、大谷さんの愛犬ちゃんに一点集中しちゃいましたね♫

 あらためて、お祝いの拍手を送った後は、

 さあ、読書タイムですよ。

 本日は、こちらの人気隔月刊誌を、どうぞ~♪

  

 

 

        ―― mr partner 2023年12月号――

 

 

 現在発売中の隔月刊誌『ミスター・パートナー』12月号は、

 《英国 昔ながらのクリスマス》特集号です。

 

 特集ページでは、

 『英国のクリスマス 夢の住まいと過ごし方』、

 『イギリスで過ごす年末 ロンドン ディケンズの世界!クリスマスライト』

 『ロンドン クリスマスの日はここに行こう!』など、

 クリスマスならではの行事や、

 お料理、インテリア、スイーツのレシピが紹介されていて、

 年末らしい華やかさですね。

 

「まじめェ~なのでス!」

「ぐるるがる!」(←訳:厳粛な空気!)

 

 日本のような“お祭り“感が無いのは当然ですが、

 ショッピングシーズンでもあるクリスマスは、

 繁華街のライトアップが見事なキラキラぶりです。

 

 このキラキラの下を、

 どんなプレゼントを家族に贈ろうかな~?と思案しながら、

 ロンドン市民さんは歩いているのでしょうか。

 

「もみのきィ~るるるんッ♪♫」

「ぐるがるる!」(←訳:星よ平和を!)

 

 クリスマスの特集に次いで、

 見逃してはならないのは、

 

 『英国の名窯 ロイヤルドルトン もう一つの歴史』!

 

 日本でもよく知られている

 陶磁器メーカー『ロイヤルドルトン Royal Doulton』、

 1815年に創業したドルトン社の歴史が

 本文66ページから75ページにかけて、

 じっくりと解説されているんですよ。

 

「あれれッ? これはッ?」

「がるるる!」(←訳:タイルだ!)

 

 ドルトン社の看板商品は

 ポットやカップ等の食器と、

 『ピーターラビット』『不思議の国のアリス』

 『くまのパディントン』『たのしい川べ』などの

 キャラクター人形、プレート類です。

 

 が、実はかつては。

 水飲み場(アニメ『アルプスの少女ハイジ』の、

 フランクフルトの市街のシーンで同様の物が描かれていました)、

 公共水ポンプや便器などの水道/下水道製品、

 そして、

 タイル絵も製作していたんですね。

 

 74ページ掲載の写真には、

 百貨店『ハロッズ』さんのフードホールに現存する

 美麗なタイル絵がはっきりと……!

 100年以上前、ドルトン社に特注されたという

 セント・トーマス病院小児病棟の

 『赤ずきんちゃん』『ジャックと豆の木』のタイル絵も、

 なんと見事な……!

 

「いろォあせていないィのでス!」

「ぐるるがるるる!」(←訳:さすがタイル絵!)

 

 先日TVで取り上げられたこともあって、

 ちょっと有名になったかもしれない?タイル絵。

 

 クリスマス特集と併せて、

 世紀をまたいで伝えられる

 英国のタイル絵に興味を持った御方は、

 ぜひ、本屋さんの雑誌コーナーで

 『mr partner』最新号を探してみてくださいね~♪

 

 

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~ ’80s~’90sの、ある日ある時 ~

2023-11-16 22:08:30 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 はとりィせんせいィ~ッ!」

「がるる!ぐるるぅがる~!」(←訳:虎です!いいぞぉ先生~!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 朝ドラ『ブギウギ』のハットリ、いえ、

 羽鳥善一センセの言動に毎回愉しく大笑いしております♫

 ハットリ先生の伝記を探さなくちゃ!とココロにメモしつつ、

 さあ、本日の読書タイムは、こちらの御本を、どうぞ~♪

  

 

 

        ―― すきなもの たのしいこと A to Z ――

 

 

 著者は杉浦さやか(すぎうら・さやか)さん、

 2023年10月に発行されました。

 『’80s~’90s 少女カルチャーブック』と副題が付されています。

 

 ここ数年、なぜか世界的に流行っているのが、

 《シティポップ》と呼ばれる

 1970~80年代の日本のポップミュージックですね。

 

 そして、音楽の次は当時の文化だ!

 ということでしょうか、

 ちょっとレトロな、昭和カルチャーの人気が

 じわじわ~っと高まっているようです。

 

「おもしろいィものォ、たァ~くさんッありまスゥ!」

「ぐぅっるぅるるがるる!」(←訳:ファッションが可愛い!)

 

 著者・杉浦さんにとっての’80~’90年代は、

 “絵を描くのが大好きなごく普通の女の子“の時代でした。

 

 この御本では、

 中学・高校生だった頃、大学在学時、

 一人暮らしを始めた新人社会人時代……と、

 杉浦さんが体験した80年代から90年代初頭の

 《すきなもの たのしいこと》

 が描かれています。

 

「しぶやッ、はらじゅくゥ、きちじょうじィ!」

「がるるぐるる!」(←訳:賑やかだよう!)

 

 文化屋雑貨店さん(2015年閉店)、

 大中さん(2018年閉店)

 といったお店や、

 CABIN、DO!FAMILYなどのアパレルブランド、

 雑誌『Olive』……

 

 “あの頃の東京“をご存知の方々なら、

 おお!あったよね、そのお店!

 何度もお買い物したわ!

 と思い出してはニコニコするに違いないシーンが、キーワードが、

 怒濤の勢いで攻めてきて、

 少々アタマがクラクラします。

 

 私ネーさも、ええ、思い出しましたよ。

 当時は、渋谷が現在よりも静かで、

 逆に原宿はポップでパワフルで。

 

「とうきょうゥぜんたいィがァ~」

「ぐるぅるるぅがるるる!」(←訳:わちゃわちゃしてたね!)

 

 街、人、アート、ファッション、映画、音楽、本――

 

 もっともっとお喋りしたいところですが、

 “読んで知る楽しみ“を奪うことはNGですから、

 この先は、どうか御本の本文で。

 

 ただ、これだけは言っちゃいましょう……

 著者・杉浦さんの師・安西水丸さんを描いたページがあって、

 水丸さんのファンの方々は必読ですよ!

 という訳で、

 アート好きな御方も、

 ’80~’90年代を生き抜いた方々も、

 ぜひ、手に取ってみてくださいね~♪

 

 

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~ 剣と魔法の世界の歩き方 ~

2023-11-15 22:08:06 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 はッぴィ~しちごさんッ!」

「がるる!ぐるるるるがる~!」(←訳:虎です!おめでとうだよ~!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 祝七五三!

 地球上の全キッズよ健やかに!と全力で祈りつつ、

 さあ、読書タイムですよ。

 本日の読書タイムは、こちらのコミック作品を、どうぞ~♪

  

 

 

        ―― 獣王と薬草 1 ――

 

 

 原作は艮田竜和(こんだ・たつかず)さん、

 作画は坂野旭(さかの・あさひ)「さん、

 キャラクターデザインは ももちち さん、

 2023年11月に発行されました。

 『Beast King & Medicinal Harb』と英語題名が付されています。

 

「たんけんッなのでェ~スゥ!」

「ぐるるぅるがる~!」(←訳:ダンジョン攻略~!)

 

 ダンジョン――

 ファンタジー小説好きさんやゲーム好きな方々には

 お馴染みの“舞台“ですね。

 

 地下深くまで、

 何層にもわたって造成されたダンジョンには、

 さまざまなモンスターが棲んでいて、

 探検者/冒険者たちと激闘を繰り広げる、

 というような設定になっていて、

 見事攻略したなら、英雄に!

 もしくは、龍族が溜めていた宝物を獲得して大富豪に!

 

「むりむりィ~!」

「がるるぐるがるるるぐる~!」(←訳:ここはもう攻略済みだよ~!)

 

 C級冒険者のティナ・クーアイズさんは、

 ギルド登録番号125こと『蒸気の釜』ダンジョンを

 探検中、いえ、

 引率中、です。

 

 そう、実は。

 20年前、強力な魔族の将軍たちを倒し、

 魔王討伐に成功したため、

 世はそこそこ平和に。

 

 この『蒸気の釜』ダンジョンも、

 あらかた攻略されて、

 財宝はないし、

 魔物(モンスター)も狩り尽くされているし、

 新人冒険者の研修にちょうどいい場所、なんですね。

 

「……でもォ?」

「ぐるるがる!」(←訳:様子がヘン!)

 

 ティナさんと新人さんたちが

 のんびり地下を歩いていると、

 現れたのは……モンスター?

 それも、戦闘力がやたらと高そうな……!

 

「にッ、にげッ」

「がるるる~!」(←訳:逃げよう~!)

 

 馬鹿な! このダンジョンは狩り尽くされていて、

 モンスターなんていないはず!

 と嘆くヒマはありません。

 

 自分を楯にして新人たちを逃がしたティナさんは、

 あわれ、モンスターの牙に……。

 

「あわわううゥ~」

「ぐるるがっる~!」(←訳:嘘だと言って~!)

 

 結果を言ってしまいますと、

 ティナさんは一命を取り留めました。

 

 そして、生命と引き換えに、

 ティナさんが負うことになった“使命“とは……?

 

「むむむゥ! すとォ~ッぷゥ!」

「がるぐるるがるるるぐる!」(←訳:これ以上はネタバレ厳禁!)

 

 ティナさんが踏み出す

 “新たなるダンジョンの物語”の特性は、

 目線が冒険者の側にない、という点でしょうか。

 

 トールキンさんの『ホビット』や

 《ハリー・ポッター》シリーズなど、

 多くの西欧のファンタジー作品では、

 モンスター=悪、という図式が確定されています。

 魔物は、怪物は、すべて悪。

 しかし、ティナさんの冒険譚には、それがない……?

 

 固定された図式を完全に破壊するのか、

 或いはさらなる新解釈を提示するのか。

 これからも大いに注目してゆきたい魔法世界ファンタジーは、

 コミック好きな活字マニアさんにおすすめですよ。

 第1話はWebで公開されていますので、

 ぜひ、覗いてみてくださいね~♪

 

 

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~ 情報ずっしり!《草双紙》 ~

2023-11-14 22:08:12 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 きいろがァ、たりなァ~いィ!」

「がるる!ぐるがるぐる~?」(←訳:虎です!紅葉不足かも~?)

 

 こんにちは、ネーさです。

 今週末(11月18日&19日)は《八王子いちょう祭り》!

 ただ、イチョウの葉がまだ黄金色になっていないような……?

 イベント当日までにきれいな黄色になっていることを期待しつつ、

 さあ、読書タイムですよ。

 本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪

  

 

 

          ―― 江戸の絵本 読解マニュアル ――

 

 

 編者は叢(そう)の会の皆さん、2023年4月に発行されました。

 『子どもから大人まで楽しんだ草双紙の読み方』

 と副題が付されています。

 

 前回記事でご紹介しましたように、

 17世紀の西洋では《ゴシック》美術の華麗な花が咲きました。

 カラヴァッジョさん、ベラスケスさん、フェルメールさん、と

 超々一流アーティストさんが腕を揮った時代――

 日本では?

 

「これェでェ~スゥ!」

「ぐるるるる!」(←訳:可憐なる花!)

 

 慶長8年(1903年)、江戸幕府開府。

 

 江戸の文化が少しずつ成熟してゆくとともに、

 ぽつ、ぽつ、と生まれていったのは、

 《絵双紙》。

 

 木版技術を用いての、

 絵本の形式をもった大衆読み物は、

 18~19世紀の日本で大人気となりました。

 

 この御本では、

 Ⅰ『江戸の絵本=草双紙――本の形と表現方法を知る』

 Ⅱ『絵入り読み物の歴史を知る』

 Ⅲ『草双紙作品の作り方・読み方』

 Ⅳ『草双紙と現在』

 という4部構成で

 《草双紙》の基礎知識と発展の歴史が語られています。

 

「ものくろのォ~せかいィ!」

「がーるるぅるるぐる!」(←訳:オールジャンルだよ!)

 

 版元さんのもと、

 作者さん(文章担当)、

 画工さん(絵を担当)を中心に、

 彫師さん、刷師さんがチームを組んで、

 世に送り出す《草双紙》は、

 歴史エンタあり、

 流行歌の歌詞本あり、

 昔話やホラーや悪人退治、政治ネタ、風刺、

 流行語をふんだんに取り入れたコント風などなど、

 “何でもあり“状態。

 

 ……しかぁ~し。

 躍動感あふれるモノクロームの画を眺めていると、

 どこか既視感が……?

 

「それはァたぶんッ、じゃんぷゥ!」

「ぐるるるるがるるー!」(←訳:マガジンにサンデー!)

 

 私ネーさが想い浮かべたのは、

 水木しげるさんの漫画作品です。

 白と黒で描かれた鬼太郎くんたちの物語世界は、

 ほとんど《草双紙》……!

 

 実際、《草双紙》と現代のマンガの近親性は、

 本文268ページの『マンガから見る草双紙』でも

 詳述されていて、

 《草双紙》の文化は終わったわけではないのだと、

 私たちは思い知らされます。

 

 アクションシーンを描いた画は、

 ゲームの画面に通じるものがありますしね。

 

「いしょうゥにもォ、ちゅうもくゥ!」

「がるるぐるるるがるるるる!」(←訳:当時の流行りが分かります!)

 

 浮世絵とはやや異なっていても、

 言葉遣いから、衣装の形や文様、髪型、調度品など、

 お江戸の時代の最新流行を現代へと伝えてくれる

 《草双紙》の画と文章。

 

 歴史好きさん、

 江戸文化好きな活字マニアさんに、

 おすすめの一冊です。

 中世ファンタジー好きな方々も、

 ぜひ、手に取ってみてくださいね~♪

 

 

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~ バロック、その軌跡、その面影 ~

2023-11-13 22:08:49 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 ふァ~…あッというまァ、だッたのでス!」

「がるる!ぐるるがるぐっる……!」(←訳:虎です!今年も高速だった……!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 大河ドラマ『どうする家康』第43話《関ヶ原の戦い》は、

 日本の運命を決する激戦ですのに、

 実質30分足らずで終わってしまいました。

 島左近さんの奮闘をもうちょっと見たかったなぁ~と惜しみながら、

 さあ、本日の読書タイムは、こちらの新書作品を、どうぞ~♪

  

 

 

             ―― バロック美術 ――

 

 

 著者は宮下規久朗(みやした・きくろう)さん、

 2023年10月に発行されました。

 『西洋文化の爛熟』と副題が付されています。

 

 《バロック》の時代とは、いつなのか?

 この問いに、著者・宮下さんは御本冒頭の『はじめに』で

 答えていわく―― 

 

 17世紀。

 

「ふむふむゥ、それッてェ~…」

「ぐるるるがる~!」(←訳:1600年代~!)

 

 関ヶ原の戦いが慶長5年9月15日、

 西暦では、ちょうど1600年の10月21日。

 

 つまり、天下分け目の決戦が行われ、

 その後、豊臣の血筋と諸将を粉砕した徳川陣営が

 江戸に長期政権を確立し……という頃、

 はるかな南蛮の地、いえ、西洋諸国では、

 こういう美術が花咲いていた、んですね。

 

 カラヴァッジョさんの、光と陰。

 ベラスケスさんの、達筆。

 ラ・トゥールさんの、光線。

 ティエポロさんの、細密。

 

 そして、そう、レンブラントさんもフェルメールさんも、

 ルーベンスさんも、造園家ル・ノートルさんも、

 17世紀のひと、でした。

 

「わァおッ! まえすとろォ!」

「がーるぅるぐるぅ!」(←訳:ゴージャスだなぁ!)

 

 ちょっと行ってみたいわ17世紀って♪

 なんて思っちゃったりする《バロック》の時代の美術の流れを、

 カラー図版を駆使しつつ、

 宮下さんは紹介してゆきます。

 

 絵画、彫刻、建築、

 庭園(造園)、宮殿装飾……

 

「しゅびはんいィ、ひろいィ~のでスゥ!」

「ぐるるがるっるぐるる!」(←訳:お庭もバロックなんだ!)

 

 ルネサンスを踏み台にして、

 さらに高みを目指すバロックの、雄弁な美。

 

 では、この御本に登場する作家さんに会わせてあげよう、

 誰かひとりを選びなさい、と言われたら?

 

「うッ?」

「がるぅ!(←訳:ううぅ!)

 

 絵画史の《悪の華》カラヴァッジョさんか、

 《画家の王》ルーベンスさんか、

 《北の画聖》フェルメールさんか。

 

 カラヴァッジョさんについて書かれた章を読んでいると、

 著者・宮下さんのカラヴァッジョ愛がひしひしと伝わってきて、

 カラヴァ……と即答しかけて、慌てて踏みとどまります。

 《王の片腕》ベラスケスさん、

 いやぁ、フェルメールさんがいいかなぁ。

 

「でかけてェみたいィ~でス!」

「ぐるるるるがるるぐる!」(←訳:17世紀へ大時間旅行!)

 

 現代の美術にまでも長く影を引く、

 西洋文化のひとつの到達点、

 《バロック》の美術。

 

 アート好きさん&歴史好きさんに

 激おすすめのノンフィクション作品です。

 ぜひ、一読してみてくださいね~♪

 

 

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~ バトルで?SFで?ホラーで! ~

2023-11-12 22:08:41 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 ぶるぶるぶるッ、さッむゥ~いィッ!」

「がるる!ぐるるがるる~!」(←訳:虎です!暖炉が欲しい~!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 えー、我が家に暖炉はありませんので、

 とりあえずホットカーペットをONにしたら、

 さあ、読書タイムですよ。

 本日は、こちらの“怖~い”御本を、どうぞ~♪

  

 

 

            ―― ヨモツイクサ ――

 

 

 著者は知念実希人(ちねん・みきと)さん、

 2023年5月に発行されました。

 《天久鷹央》シリーズや『仮面病棟』『硝子の塔の殺人』他、

 ミステリ作家として人気の知念さんが

 新たに描き出したのは、御本の帯によれば……

 

 バイオ・ホラー??

 

「がくぶるゥ!」

「ぐるるがる……!」(←訳:一段と寒さが……!)

 

 そこは北海道の、大雪山国立公園に近い山林地帯。

 地元の人びとにとっては

 “禁忌の地“である《黄泉の森》で、

 不測の事態が発生しました。

 

 リゾート施設建設工事の作業員さん6人が、

 消えてしまった……

 

「うむゥ! それはァ、たぶんッ!」

「がるぐるぅる!」(←訳:アレでしょう!)

 

 通報を受けた道警の警察官さんたちは、

 作業員さんたちが使っていたプレハブ小屋を調べ、

 猟友会と連絡を取りました。

 

 そう、状況証拠から推するに、

 ここ北海道でこんなことが出来る生物は……

 

 ヒグマしかいない。

 

「……うわああああァ~…!」

「ぐるるるがるる!」(←訳:接近厳禁だよう!)

 

 エゾヒグマは、オスは最大体長3メートル、

 体重は500キロに達することもある

 日本最大の肉食獣。

 

 雑食性のヒグマは、通常は木の実や、サケ等の魚、

 エゾシカなどを食糧としていますが、

 近年はアーバンベアと呼ばれる

 人間の生息域に侵入してくる個体も増えています。

 

 特に今年は、木の実が不作だったのか、

 市街地でクマが人間や犬を襲う事件が激増していて

 大問題になっていますよね。

 そのため、自治体と警察は、

 猟友会による山狩りを急がせようとしている、のですが。

 

「にんずうゥ、たりませんッ!」

「がるる~??」(←訳:なんで~??)

 

 猟師さんの目から見れば、

 ヒグマは最強かつ最高の獲物です。

 危険ではあるけれど、

 猟師の誇り、技術のすべてを懸けて闘うに相応しい相手。

 ヒグマ狩りが行われると耳にしたら、

 喜んで参加する猟師さんは少なくない……はずなのに。

 

 禁忌の地《黄泉の森》での狩りと聞いて、

 多くの猟師さんは尻込みしてしまったのでした。

 昔からの言い伝えでは、

 

   《黄泉の森》には、

   怪物ヨモツイクサが住んでいる。

   あの森に入ってはいけない。

 

「かいぶつゥ……!」

「ぐるるがるる?」(←訳:ヒグマ以上の?)

 

 神隠しのようにヒトが消失するのは、

 ヒグマの襲撃なのか、

 それともヨモツイクサのせいなのか。

 

 パニックもの、荒野の追跡劇、ホラー、ミステリ、

 アクションバトル、SF、と

 幾つもの要素をミックスした物語は、

 好き嫌いが分かれる作品かもしれませんが、

 怖いのは全然平気さ!という御方は、

 ぜひ、挑戦してみてくださいね~♪

 

 

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~ いま、キュビスムの記憶を ~

2023-11-11 22:08:32 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 いちのとりィ~でスよゥ!」

「がるる!ぐるるるがっるー!」(←訳:虎です!狆穴子とポッキー!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 今日11月11日は、ポッキーの日で、チンアナゴの日で……と、

 “一年で最も記念日の多い日”だそうですよ。

 今年は“一の酉“でもありますから、お参りを済ませたら、

 さあ、読書……をサボって、本日はこちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

    ――パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展 美の革命 ――

 

 

 東京・上野の国立西洋美術館にて、

 会期は2023年10月3日~2024年1月28日

 (月曜休館、ただし1/8は開館し、10/10、12/28~12/31、1/9は休館)、

 『THE CUBIST REVOLUTION An Exhibition from the Collecttion of the Centre Pompidou,Paris』

 と英語題名が、

 『ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ』

 と日本語副題が付されています。

 

「ぱりィだァ~!」

「ぐるるがるるぐるる~!」(←訳:秋冬の上野はパリだ~!)

  

 パリのポンピドゥーセンターから

 約140点が来日、

 そのうちの50点以上の作品が、日本初出品!

 それに、

 キュビスムをテーマにした大型展覧会は、

 なんと50年ぶり!

 

 また、キュビスムといえば――

 

「あのひとォ、でスゥ!」

「がるぐるがるるる~!」(←訳:あのお人だよねえ~!)

  

 キュビスムは、

 パブロ・ピカソさん(1881~1973)、

 ジョルジュ・ブラックさん(1882~1963)、

 2人のアーティストさんによって生み出されました。

 

 キュビスムという呼称の由来は、

 1908年にブラックさんの風景画が

 『キューブ(立方体)』と評されたこと、とされています。

 この展覧会では、ブラックさんの名作が多数拝見できますよ。

  

 また、ピカソさんブラックさんという

 超ビッグネーム2人の陰に追いやられがちな

 キュビスムアーティストさんの作品も、

 丁寧に紹介されています。

 ロベール・ドローネーさん、

 フェルナン・レジェさん、

 フランティシェク・クプカさん……

 マルク・シャガールさんも、

 美術史的には、キュビスムの画家さん、なんですねえ。

 

「いんぱくとォ、きょうれつゥでしたでス!」

「ぐるるるるがるーるるるる!」(←訳:20世紀の大ムーブメント!)

 

 2023年から2024年1月下旬まで、

 年をまたいで開催される特別展は、

 この後、京都市京セラ美術館へ巡回予定です(2024年の3/20~7/7)。

 近現代アート好きな方々は、

 国立西洋美術館へ、もしくは京セラ美術館へ、

 ぜひ、お出掛けしてみてくださいね~♪

 

 

   では、ここで美味しいオマケ画像も、じゃじゃん!

   

   『JA』さんと『カネカ』さんがコラボした

   《渥美メロングミ》

   《湘南ゴールドグミ》です。

   「めろんッ、あまァ~いィ!」

   「がるるぐっるる~!」(←訳:これは酸っぱい~!)

   《湘南ゴールドグミ》の酸っぱさがけっこうリアルです。

   柑橘系のフルーツが好きな御方は

   パクっと実食してみてくださいな。

 

   突然の真冬?な週末になりましたが、

   モッフモフに重ね着をして、

   どうか皆さま、穏やかな休日を♪

 

 

 

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