カラタチ (枳殻) は、枝に硬く鋭いトゲがある(ので、泥棒避けに 生け垣に使われていた)のが特徴で、5弁の白い花が咲きます。(↓)
(↑)は4月下旬に撮ったんですが、6月中旬に見てみたら青い実がなっておりました。(↓) 秋にはもう少し大きくなって黄色い実になります。
(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい)
ところで、カラタチと言えば、北原白秋作詞、山田耕筰作曲の童謡 「 からたちの花 」は誰もが知っていると思います。
からたちの花が咲いたよ。 白い白い花が咲いたよ。
からたちのとげは痛いよ。 青い青い針のとげだよ。
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私め的には、1958年(昭和33年)に大ヒットした島倉千代子の歌 「 からたち日記 」(西沢爽作詞、遠藤実作曲)が頭に浮かんできますね。 当時10才だった子供の私めにも よほど強烈な印象を与えたんですね、この歌は。
心で好きと叫んでも 口では言えず ただあの人と
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さすがに 古過ぎますかね? ですよね。(苦笑)