ジョウビタキ (常鶲) の雄(♂)は、その銀髪と体下面のオレンジ色がコントラストの、日本に冬鳥として渡来する冬の美しい鳥の代表と言われています。
一方、今日見て頂くジョウビタキの 雌(♀) は体全体が黄褐色で地味ですが、白いアイリングの大きな丸い目が印象的な可愛い小鳥です。(↓)
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ジョウビタキは♂♀ともに翼にある白い大きな斑紋(はんもん)が特徴で、「 紋付鳥 (もんつきどり) 」と呼ばれることもあるそうです。(↓)
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もう1枚。 目付きがちょっときついですが…(笑)
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(↓)のおデブさんの♀は、本当のおデブさんではなく、寒い冬は体温が下がるのを防ぐ為に体全体の羽を膨らませて温かい空気の層を作って寒さに耐えるのです。 ちなみに、鳥の体温は人間や気温よりもかなり高い40~42℃ですので、寒さには敏感です。
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過去にも ジョウビタキの姿を載せております。
オスの美しい姿(→ こちら と こちら)、 オスとメス両方の姿(→ こちら) です。
ちなみに、オスの姿(→ こちら)は、どういう訳か、このブログの人気記事Top 10 の常連です。
(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい)