ノスリ (鵟) は、私めの住む中国地方では冬鳥 で、全長約55センチ位で、トビよりも一回り小さな中型のタカで、トビに次いで多い さほど珍しくはない猛禽類です。
ノスリは、左右の脇腹をつなぐ腹部が黒く見える褐色の斑(黒い腹巻)があり、また喉部が黒いのも特徴です。
ノスリの虹彩(目の色)は褐色です。(↓)
小型の野鳥を採ることがあまりなく、主に野ネズミを餌とするノスリは、大きな獲物を狙う鷹狩りに使えず、可哀そうに「くそとび」とか「まぐそたか」などという気の毒な別名も付けられていますが、実際は農作物の敵である野ネズミを捕食してくれるので、農村部では「農地の守り神」とも言われてきた ありがたい存在でもあります。
(↓)は♀正面顔です。
(↓)は 胸の縦縞がない♂の正面顔です。
最後にノスリの背中の様子も見ておいて下さい。(↓)
尚、ノスリが空を飛んでいる姿は(→ こちら)を見てください。
(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)
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