団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

北京オリンピックボイコット

2007年08月21日 | 日本再生

  

最近テレビで北京オリンピックの一年前のリハーサルとか星野ジャパンのオリンピック球場での練習のニュースが流れ来年のオリンピックを盛り上げようとの意図が見えます。

 しかしながら、その背景の空を見るとどんよりとしてバックの高層ビルが霞んで見えます。相当に大気汚染がすすんでいることが見て取れますが、テレビはそのことには一言も触れずにひたすらに盛り上げようとしています。世界ではボイコット問題が起きているのに相変わらず日本のテレビは中国礼賛のようです。オリンピックで設けることがそんなに大事なのでしょうか。その為には選手の健康なんてどうでもいいのでしょうか。

 第504話では北京オリンピックを応援していますが、今では、あんな空気の悪そうなところで競技をする選手が可哀想と思うのは私だけでしょうか。

 と思っていたら、やはり問題にしているところがありました。

  団藤保晴の「インターネットで読み解く!

  中国の酸性雨拡大にみる越境汚染の怖さ

  北京五輪まで1年。ホッケーの五輪テスト大会開幕戦で中国に敗れたアルゼンチン女子チーム選手たちは顔を真っ赤にしながら肩で息をしていたと、朝日新聞が伝えた。暑さに加えて空気が悪く、深く息をすると息苦しくなってしまうのだという。北京の大気汚染物質は2004年頃までは、やや減少傾向とも伝えられたが、止まらない高率成長を受けて制御どころではなく、昨年、今年と深刻なニュースが目立つ。

  …中略

 「中国、あるいはオリンピックはできるのか」(あいあ~る村塾)は7月中旬に「本日の英国ガーディアンの記事を読むと、これは心配性の人でなくとも、ぞっとするようなことが書かれている」とOECD調査を引きながら危惧している。「1億9千万の人が、水が原因で病気に苦しんでいる」「主要湖水の75%は高度に汚染されている」「『グリーンオリンピック』の装いに凝らしている北京も、途方も無い成長の恐るべき結果から逃れてはいない」「一昨日も昨日も今日も北京の空は硫黄スモッグで暗く、あまりにもそれが濃いものだから摩天楼もスッポリ飲み込まれている」「空気の質があまりにも悪いものだから、時には、学童は休み時間でも屋内に留まるよう警告が出されている」「こんなところで42キロもマラソンできるのかね。日本の陸連と水連はよくよく考えて、参加するか否か決めた方がよいのではなかろうか」…以下略

  もう一つ

  四国新聞社より

  やっぱりマスク必要/北京五輪の大気汚染対策 2007/08/15 07:38

 やっぱりマスク必要/データを集める研究者 北京五輪ビーチバレーのテスト大会が行われている会場で、大気の計測を行う関係者=13日、北京市(共同)

 外出の際はマスクを-。来年の北京五輪に向け大気汚染が心配されている中、日本オリンピック委員会(JOC)情報医科学委員会は14日、北京市内の約10カ所で汚染物質の濃度などを測定。杉田正明委員は「汚染は明らかで無視できない。しっかりした対策が必要」と注意を呼びかけた。

 計測したのは、粉じんや二酸化炭素(CO2)など約10項目。場所や物質によっては、日本の3倍近く数値が悪いものもあった。それでも計器にマスクをかぶせたところ「確実に(汚染物質を防ぐ)効果があった」(杉田委員)とし、外出の際のマスク着用や、汚染源となる車の交通量が少ない時間帯を選んで練習するなどの対策が必要とした。

 杉田委員は「大気汚染は慣れることは不可能。10分程度外にいただけでも目や鼻、のどに影響が出るケースもある」という。(共同)

 こんなに問題の多そうなオリンピックをボイコットしようと言う話題が出ないのは日本くらいじゃないのでしょうか。

 何と言っても中国様様で「北京オリンピックを支援する議員の会」なんてのを立ち上げた日本陸上競技連盟会長であり河野洋平衆議院議長なんて人もいるくらいですから。

 それにしても、この河野洋平なる人物はいったい日本の国をどうしたいのでしょうか。私は、彼の生体肝移植は息子の太郎氏の提供ではなく中国の贈り物じゃないかと疑っています。そう思えるほどに中国寄りが目に付きます。

  参考:河野式辞・これが戦没者遺族に投げかける言葉でしょうか

      「河野談話」の白紙撤回を求める署名にご協力をお願いします。

  こんな人が衆議院議長をしている国は世界中を探してもどこにもないでしょうね。そんなに日本が嫌いなら中国に移住すれば良いのに。

本当に日本って、変な国です!