第2897回で取り上げたところのGoogleがまたまたやってくれました。今度は、「Google Earth」で宇宙が見られるのだそうです。しかし、こんな無償のサービスを提供してくれるのはありがたいのですが、どうやって儲けているのか不思議です。出来るものならそのノウハウを知りたいものです。
地球だけじゃない「Google Earth」--宇宙の表示も可能に
「Google Earth」のインタラクティブマップに、本当の意味で世界を飛び出した表示機能が加わった。
「Sky」と呼ばれるこの新モードは宇宙の表示が可能で、ハッブル宇宙望遠鏡から送られた高解像度の写真や、さまざまな発見や星座についての情報も見ることができる。・・・中略
Skyモードに入るには、まず最新版のGoogle Earthをダウンロードする必要がある。すると、土星を模した小さく黒い丸アイコンがツールバーに表示される。これをクリックすると、Google Earthが「Earth」モードから「Sky」モードに切り替わる。方法としてはもう1つ、Google Earthの「表示」メニューから「Skyに切り替える」を選ぶことも可能だ。
「Earth」モードの地球同様、「Sky」モードに入ると夜空が回りながら印象的に表示される。もちろん、国、都市、史跡のような情報の代わりに、Skyでは月、惑星、星、そして星雲に関するデータが表示される。・・・中略
「Earth」モード同様、「Sky」でも特定の場所や各種レイヤに情報や写真がポップアップ表示される。
星座レイヤには、有名な星座についての情報や星座線が表示される。「身近な天文学」では、アマチュア天文家が自宅から見たような表示が行われる。
冒険的で理論指向の宇宙探検家向けには、身近な太陽系から天の川までのツアーが「銀河の説明」に用意されている。
ほかにも、ハッブル宇宙望遠鏡による約120枚の高解像度画像に加え、月の満ち欠けや星の一生といったためになる情報も用意されている。
これは宇宙や星の好きな人にはたまらないでしょうね。私も子供の頃にはボール紙で望遠鏡を作ってお月さんのあばたを見ていたことがあるくらいですから嫌いではないのですが今やそんな余裕も無く星空を見上げたこともここ何年かはありません。
しかし、こんなものができたら覗いて見たくなりますね。ということで、早速ダウンロードしてみました。
「Google Earth」を立ち上げ「ヘルプ」から「アップデートをオンラインで確認」からで簡単にアップデートできました。
早速使ってみましたが、心配したより軽く動きました。星座名は日本語なので分かりやすいですが中身の説明は英語でした。
こうなると「Google Earth」を楽しむための英語の勉強が必要になったりして。しかし今更ながら60の手習いもしんどそうです。まぁ、写真だけでも楽しむ方法はありそうです。
それにしても、こんなにいろんな機能が増えるとますますグラフィックボードやCPUの力が要求されそうです。もう極貧パソコンではついていけない時代かもしれません。
Google三昧の日は来るでしょうか!