団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

謎の枯れ死

2010年08月03日 | 日記・その他

  昨日のアオスジアゲハで第3533回の楠の謎の枯れ死事件にも触れましたが、どうやら草枯らしにやられたのは間違いなさそうです。
  偶然でしょうか、同じような事件があったそうです。

  北國新聞ホームページ

  きょうのコラム「時鐘」 201081

 …略

8月に入った。旧暦の葉月である。折も折、金沢の市街地で人為的にまかれた除草剤で街路樹が8本も枯れて伐採される記事があった。緑化が叫ばれるこのエコロジー時代に、大切な並木を枯らすとは理解に苦しむ行為である

被害に遭ったのはアメリカフウ(楓)で、昭和40、50年代に植えられたという。金沢市広坂の旧県庁舎横のアメリカフウが有名だ。昭和40年代中ごろに登場して、今やすっかり緑の名所となっている。並木の樹種にもはやり廃(すた)りがある…中略

日本人は古代から森を尊び、樹木を愛し、緑陰を好んできた。先の並木枯死は一地域の話だが、緑化の歴史に逆行する異様な事件として忘れられない。

  起こった年も地域も全く遠く離れていますが、同じような不届きものがいるんですね。何の目的なのでしょう。尤も、私のようにその後の掃除が楽になったという思わぬ恩恵を蒙ったものもいることを考えると、そちらも、案外快く思ってなかった人がいるのかもしれません。外から見るには緑は良い者でしょうが、毎日賽の河原のような掃除をする身になれば歓迎とばかりは言ってられないところもあります。
  やはり、滅多やたらにどこへでも樹木を植えるのは考えものでしょう。美しいから全てが正しいとは言えないということもあるということを知って欲しいものです。尤も、そういう立場にならない限りそんな気持ちはわからないでしょうね。

  さて昨日のアオスジアゲハの産卵場所の移動ですが、もしかしたら、アオスジアゲハの親は私のような横着者という訳じゃなく、楠に除草剤が撒かれたのを感知して移動したのかもしれないと思ってます。

人工は自然にはかなわないのでは!