団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

不明高齢者

2010年08月25日 | 日本再生

  100歳以上の行方不明がどんどん増えてきているようです。おかしなことが起きる時代になったものです。それとも昔からあったことなのでしょうか。尤も、年金なんかなかったのですからそんな事は起きることも無かったのでしょうか。

  17日、読売新聞より

  年金受給者の本人確認で、住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)が使われるようになったのは、06年12月。日本年金機構は2か月に1度、住基ネットの情報と照合し、年金支給を継続してよいかどうかを確認している。
  だが、不明高齢者問題がきっかけで、住基ネット上に、住所不明の「100歳以上」の受給資格者が多数存在する事が判明。…中略

  受取人がいないのに、支払いが続く年金。100歳未満も調べれば、不明高齢者はさらに増えるとみられるが、同機構は「約4000万人いる公的年金の受給者全員と面会して、所在確認することは物理的に不可能。住民登録を担う自治体にきちんと実体を把握してもらうほかない」と話す。…以下略

  住基ネットが使われているとは知りませんでした。無用の長物かと思っていたのですが、そうでもないのでしょうか。とはいいながら、それが機能していないのでは無いのと同じです。
  それにしても、こんなことがまかり通っている日本って、本当にどうなっているんでしょうね。100歳以下の人たちはこの何倍もいるのでしょうね。
  それで思い出すのが、
第2423回等で取り上げた今年もある5年毎に莫大なお金を使って行われる国勢調査で実体の把握はできないのでしょうか。それとも相変わらずの壮大な無駄遣いで終わるのでしょうか。
  兎に角、無駄なお金を使うのには感心します。こんな使い方をしていて税金を上げるなんて言っても誰も納得する筈無いですね。

本当に腹立たしい!